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学校ブログ

五月九日に川上村立図書館にて、「子ども読書の日」に関わる催しを行っていただきました。

三つの班に分かれて、ミッションに挑戦しました。今回のミッションはお題の本の場所を探し出すというものでした。蔵書検索機能を用いて、目当ての本がどこにあるかを調べていました。みんなで協力することで、どの班もミッションをクリアすることができました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・図書館には何回も行ったことがあるけれど、奥には行ったことがなくて、知らなかった本を見つけることができて嬉しかったです。ネットで図書館のことを知れたり、本を探したりできることを初めて知ったので、驚きました。

・本のタイトルを打ち込むだけで詳しい情報がでてくるのがすごかったです。また図書館に行くときには使ってみたいと思いました。

とてもおもしろそうな本がたくさんあって、とても楽しかったです。

・司書の方に本の探し方を教えてもらった後、自分の気になる本をすぐに見つけられるようになりました。チームに分かれて、本を探すのもいろんな本を見られて楽しかったです。借りたかった本がちょうど返却されていたので、学級用に借りることができ嬉しかったです。本を読んだり、きれいな景色を見ながらゆっくりしたりできる場所なので、これからもたくさん利用したいです。

剣道部活動報告

 五月七日(日)に大淀町平畑体育館において、吉野郡民剣道大会が行われました。二年生の選手、三年生の選手が出場しました。三名とも日頃の稽古で鍛えた美しく丁寧な作法ができており、大きな声を出しながら積極的に相手に向かっていく頼もしい試合ぶりでした。今後も普段の稽古を大切にして、心身共にたくましくなっていってほしいと思います。

卓球部 活動報告

 五月三日(水)橿原ジェイテクトアリーナ奈良で奈良県中学校卓球春季大会が開催されました。本校からは部員一名が参加しました。他校との合同練習や日々の練習に取り組んだ成果が見られる試合内容でした。次回の試合に向けて良かったところはさらに自信を付けて強化し、反省点はこれからの練習でより改善させて備えていきたいと思います。

 三年生にとっての試合は、残りわずかとなりました。日々の練習を大切にし、目標を立てて、最後まで頑張っていきましょう。

陸上部 活動報告

奈良県中学校強化記録会

四月二十九、三十日に橿原陸上競技場にて、第一回奈良県中学校強化記録会が行われました。新年度が始まって最初の大会となり、自己記録更新を目指して臨みました。両日共に天候は悪く、二日目に至っては朝から雨が降る中で準備を進めました。そんな状況の中でも、これまでの経験を基に生徒たちは協力しながらそれぞれの種目に出場し、多くの種目で自己ベストを更新していました。これまでに何度も繰り返し練習してきた成果が、結果に結びついたことで自信にもつながったと思います。

いよいよ陸上のシーズンが始まり、これからも大会は続きますが、日々の練習を大切にしてもらえたらと思います。

校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

挨拶
            校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

続いて、6限目に小・中学校PTA 総会が体育館で行われました。新役員を代表して本年度PTA会長からのご挨拶も含め、議長のスムーズな進行で、すべての案件が承認されました。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

生徒会オリエンテーション

 四月十二日六限目に、生徒会オリエンテーションを行いました。生徒会活動、生徒会規約、バス別会、頭髪等の取り決め事項、部活動、掃除についてなど、中学校生活に関わることについて、各委員長やキャプテン、生徒会執行部から説明がありました。新入生は配付された冊子を参考に集中して話を聞いていました。

 今月から早速委員会活動や部活動が始まります。川上中学校がよりよい中学校になるよう、みんなで協力して活動を行っていきましょう。

支援
            校長 前 浩輔
 例年より季節の進みが早いようで、校務員さんが手入れしてくださった藤の花が、美しく咲いています。地域、保護者の皆様方には昨年度も本校にご支援ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。今年度、川上中学校は新入生二名を迎え、十三名でスタートしました。生徒達の成長と活躍をしっかりと支援していきたいと思います。
 さて、成長の支援について聴いた話を書きます。脳性麻痺のお子さんは、体を上手く動かせないので寝たきりにさせておくと、いつまでも言葉を話せないそうです。しかし、胴体を支えて這い這いさせてあげると、自分の動きで景色が変わるところから脳が発達し、言葉を話せることにつながるそうです。
 中学生についても同様のことが多々あると考えられます。明け方までゲームに夢中になると、翌日は寝不足のため、授業中に眠たくなるとか、体調不良になると考えられます。ゲームの開発は、モニターの脳波を測定しながら、高い興奮状態を保つように作られるそうです。機械に脳の興奮状態を操作されて、満足する習慣が身につくと、現実の生活が億劫になるのではないかと心配です。
 「這えば立て、立てば歩めの親心。我が身に積もる年を忘れて。」という言葉があります。地域、保護者の皆様には、今年度もご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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学校ブログ

令和6年3月14日(木)川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式が挙行されました。川上中学校といたしましては、最後の卒業式となります。

沿 革

 

昭和22. 4.22  新中学校制度の施行により、村立3中学校が設置される。

第1校区 川上第一中学校(東川699)

第2校区 川上第二中学校(人知17)

第3校区 川上第三中学校(北和田312)

 昭和51.3.19  川上村立中学校の統合計画が村会において可決される。

 昭和53.3.27  統合新校舎敷地造成工事 地鎮祭

 昭和54.10.23  校舎建築工事 起工式

 昭和55.10.31  校舎竣工

 昭和56.3.31  村立3中学校閉校

 昭和56.4.10  川上村立川上中学校開校 入学式を挙行

 昭和58.4.27  小・中総合落成式

 平成2~3年度  文部省・県教育委員会指定研究「基本的生活習慣の育成をめざした道徳的実践の指導」

 平成 4.12.14  コンピュータ教室改造工事完成

 平成9~10年度  文部省・県教育委員会指定研究「意欲をもって主体的に学ぶ生徒の育成」

 平成12.8.31  校舎改修第1期工事終了

 平成13.8.31  校舎改修第2期工事終了

 平成15.4.28  村内小学校の統合に併せ、村立学校の創立記念日がこの日に変更される。

 平成22.8.26  校舎耐震工事終了

 平成26.3.28  学年教室改修工事(木質化、エアコン・スクリーン・プロジェクター完備)

 平成27年度   文部科学省・県教育委員会指定研究「奈良の子どもの未来を拓く道徳教育推進事業」

 令和3.2~8月  校舎改修工事開始 義務教育学校設立に伴う仮校舎への校舎改修

 令和3.9.1川上小学校が中学校地へ移転

奈良新聞社さんに掲載していただきました。

木のぬくもりを感じさせる校内=13日、川上村西河の村立かわかみ源流学園

詳しくは、奈良新聞社さんのホームページからご覧ください。

https://www.nara-np.co.jp/news/education.html

文化クラブ活動報告(将棋)

一年生二名、二年生三名、三年生一名で活動しました。今年度は、川王杯、聖流杯、源人杯と年間通して三回の校内将棋大会を行いました。生徒たちは毎時間の対局を通して、マナーや対局の進め方などを学びました。また、戦法を考えたり、相手の次の手を読んだりして、一手一手を考えながら駒を指し、より良い将棋を指すために日々励みました。試行錯誤を繰り返しながら一手を見つけてきたことで、年度当初よりもずいぶん上達し、思考の幅も広がったように思います。

文化クラブ活動報告(ものづくり)

  今年度は、「マスキングテープのちぎり絵」、「糸かけ曼荼羅」、「レジンのキーホルダー」、「一筆描き」、「寄せ木細工」、殿貝真子先生のご指導による「ハーバリウム」と「リース」、鈴木雄一郎先生と鈴木智子先生のご指導による「手びねりの一輪挿し」の作品制作に取り組みました。個性あふれる素敵な作品が出来上がると、とても満足しながら互いの作品を鑑賞し合っていました。出来上がった作品は、校内や紅葉祭、山幸彦祭りで展示し、保護者の方や地域の方にも見ていただきました。充実したものづくりクラブの活動ができましたのは、ご協力いただきました方々のお陰と感謝しております。紙面をお借りしてお礼申し上げます。

少林寺拳法講習会

一月十八日(木)、五・六時間目に少林寺拳法講習会を行いました。講師として、井戸家正旺先生と浅芝晴美先生に来ていただきました。

はじめに少林寺拳法での礼などの作法、体の使い方や力の出し方など基礎的な部分を教えてくださいました。先生の動きを手本に型を取り、一つ一つ確認しながら取り組みました。実際に胴を付けて型を取り、自分自信の身を守る護身術を実践しました。応用として、襲われ危険な場面に出くわしたときの対処法や人間の急所など、普段学ぶことができないようなお話や体験をさせていただきました。最後に少林寺拳法での呼吸法を学び、自然から「気」というエネルギーを吸収することで、日々呼吸をして生きていることに対して感謝の気持ちを持てるということを教えてくださいました。先生方から、少林寺拳法を通して教えていただいた「本当の強さ」、自分を大切にすることはもちろん、自分だけでなく、周りの人々も幸せにし、お互い助け合える人を目指し、今後に活かしてほしいと思います。

一年生 交流学習

十二月二十日(水)、上北山やまゆり学園、黒滝中学校の一年生が川上中学校に来校し、合同で英語と道徳の学習を行いました。これまで、class roomやmeetで交流してきましたが、実際に会って交流学習をするのは初めてでした。英語では、伝言ゲームや単語ゲームなど英語を使ったゲームを中心に、クリスマス会を行いました。道徳では、グループで協力して意見を出し合い、一つの地図を完成させました。川上中学校の一年生は、とても緊張した様子でしたが、徐々に打ち解け、グループ活動のときは積極的に自分の意見を言って活動を進められていました。それぞれの学校の生徒数は少ないですが、総勢七人となり、いつもより多い人数で授業を行い、お互いにとても良い刺激を得た二時間となりました。

マラソン練習・マラソン大会

十二月十四日(木)に行われたマラソン大会に向けて、朝の時間を使ってマラソン練習を行いました。

 寒い日が続く中、それぞれの目標記録に向かって努力を重ね、一人一人の目標達成や記録更新をみんなで喜んだり励まし合ったりしながら最後まで全力で一所懸命に走り抜いていました。

マラソン大会では、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞の距離に挑戦しました。当日は天候に恵まれ、生徒たちはマラソン練習の成果を存分に発揮していました。自分の目標に向かって努力することの大切さや、周りの人たちの手助けがあるということに気付くことのできた素晴らしいマラソン大会でした。

生徒会 臨時生徒集会の開催

十二月一三日(水)六限目に、臨時の生徒集会が行われました。この集会では、生徒会長と副会長のの司会進行のもと、校則の変更に伴う、生徒会の「頭髪に関する取り決め事項」の改正を目指しました。

生徒会では、以前からよりよい学校生活を送るために、時代にあった校則を考えてきました。そのために、全校生徒へのアンケートを実施し、生徒のみなさんが、校則について、普段感じていることや考えていることを生徒会に伝えてもらいまました。さまざまな検討があり、校則の変更が決まりました。

頭髪に関する決まりについては、今回の改正により「前髪が目にかかれば切る」の箇所を「前髪が目にかかればまとめるか切る」に変更されました。改正する理由は、一律に前髪を切らなくても、髪をまとめることで、学習に差しつかえがないようにできるからです。今回の集会では、改正の理由に加えて、前髪をまとめる際の注意点として、「特異な髪型に変更すること等を目的としない、シンプルで学習に適した髪型にしてください。」と生徒会から説明がありました。

質疑応答の後、全校生徒による承認があり、「頭髪に関する取り決め事項の確認」が十年ぶりに改正されました。よりよい学校をつくるために、生徒のみなさんが参加し、話し合えた素晴らしい集会となりました。

 

基盤
            校長 前 浩輔
 いよいよ年末となりました。寒さも本格的になっています。この一年間、学校教育にご支援ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
 さて、生徒達の二学期の努力と成長に大いに敬意を感じるところです。日頃の学習の成果は期末試験にも表れ、耐寒走を黙々と走る姿は、マラソン大会での成果に表れました。
生徒会選挙では、立候補者が次年度のかわかみ源流学園を見据えてより良い学校にしていきたい気持ちを述べ、応援弁士も立候補者の良さをしっかりと伝えてくれました。税の作文でも優れた成果を収め、吉野税務署の表彰式で代表として作文朗読をしてくれました。
 このような生徒達の成長の基盤は何かと考えたとき、ご家族のご協力が全てだと思います。毎日の規則正しい生活により、自律神経が整い、体は正常に機能します。
 近年、スマホ使用の低年齢化が進み、小学生の校内暴力はここ7年で10倍以上に激増しています。仮想と現実の見分けがつきにくく、人の痛みが分からない子が増えたと言います。小学生の不登校やいじめも、ここ6年で4倍ほどに増えています。
 「朝起きて夜眠る」ことや、「三度の食事」ができること、このような基本的なことに価値を感じられない人が増えているのかも知れません。
 私たちの暮らしは、病院・警察・消防署をはじめ、電気・ガス・水道、生産や物流の至る所で24時間365日働いてくれている人達のお陰で成り立っています。改めて、生かされていることに感謝し、生活を整えることの価値を感じる年末にしたいと思います。
 皆様方の一層のご自愛と、良きご越年をお祈り申し上げます。 

食育実習(三年生)

 十一月三十日(木)に三年生で調理実習をしました。彩り鮮やかなパーティメニューを自分たちで調べ、調理して作り方を覚えたいというものを選び、挑戦しました。押し寿司、サンドイッチ、ヤンニョムチキン、生春巻き、フルーツ大福。生徒たち一人ひとりが試行錯誤し、おいしさや華やかさを考えたメニューから、とても素敵なプレートを自分たちで作ることができました。お腹いっぱいまでおいしくいただき、今回のメニューを「また食べたい」という声も聞かれました。今回の実習を生かし、ぜひおうちでも作ってほしいと思います。

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