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学校ブログ

福祉体験

 六月十三日(火)社会福祉協議会にて、ケアマネージャーさんにご指導をいただきながら、一年生福祉体験学習を行いました。

 デイサービスを利用されている方に、中学生よりインタビューをしました。「歳を重ねて嬉しかったことは何ですか?」「健康でいるために大切にしていることは何ですか?」など質問をして教えていただきました。「孫の顔を見るのが楽しみ」「友だちとお話すると元気が出る」などたくさんお答えいただきました。

 高齢者疑似体験では、「体験くん」を借りて、体が思うように動きにくい想定で階段の上り下りを体験しました。「今だけなら動けるけどこの状態がずっと続くと思うと大変」と気付くことができました。

 車椅子体験では、車椅子介助の方法、声かけの仕方を教えていただきました。段差を乗り越えるときのポイントや、階段の上り下りも体験させてもらいました。力の入れ方や声のかけ方など体験しながら学びを深めることができました。

食育講話(全学年)

 六月九日(金)に「つか子さんの一日」というテーマで生活習慣病についての講話をしてくださいました。個人で自分が「健康だ」「不健康だ」と感じるときのことを考えたり、学年にわかれ、どんな人が健康な人なのか不健康な人なのか、また10年後、30年後、50年後先の社会・環境のことを考えて、自分の「健康」予想をしたりしました。将来、いろいろなものが発達することで家を出るのが少なくなり、運動量が減ると予想した人が多かったです。今回の学習から、早寝早起き、栄養バランスの取れた食事、適度な運動の大切さを再確認し、これからの生活に繋げていってほしいと思います。

六月六日(火)の二時間目に、地震と火災発生を想定した避難訓練を行いました。学校では、地震などの災害発生時に、慌てず身を守るための適切な行動がとれるよう繰り返し訓練を行っています。生徒たちは教室に備え付けてある防災頭巾を着用してスムーズに行動できました。

避難後は、吉野消防署の職員の方の講話を聞きました。災害が起こったときでも、今回の訓練と同じように落ち着いて行動することが大切であること。最近ではスマホのモバイルバッテリーやハンディファンの使用による事故も増えてきているので、手軽に利用できるものでも注意が必要であることなどを教えていただきました。

災害はいつ、どこで起こるかは分かりません。ご家庭でも緊急時の対応や避難場所をあらかじめお子さんと共に確認してくださるようお願いします。

卓球部活動報告

 六月四日(日)に吉野郡中学校体育大会卓球の部が下市あきつ学園と下市中央総合体育館で行われました。

 予選リーグでは、四名で総当たり戦を行いました。選手は、初めての試合でとても緊張したと話していましたが、今まで練習してきたサーブを出したりコースを考えて試合をすることができました。また、次の試合に向けての課題も見つけることができ、より一層練習内容を具体的に考えられるようになりました。

 学校に戻って、次の県総体に向けて具体的な目標を立てました。その目標を達成するためにも今は実際の試合を見据えた実践的な練習をしています。三年生は残りわずかとなった卓球部としての時間を大切に、最後までやりきってほしいと思います。

吉野郡中学校体育大会【剣道の部】

 六月四日(日)に大淀中学校で吉野郡中学校体育大会剣道の部が行われ、二年生と三年生の四名が出場しました。今年度になって、二度目の試合でした。試合に参加した学校は天川中学校・大淀中学校。川上中学校の三校でした。男女ともトーナメント戦で勝負し、一戦一戦真剣な試合が繰り広げられていました。三年生の選手は、三位決定戦に進み、優秀な選手に与えられる敢闘賞を頂きました。川上中の選手は、作法がきちんとできており、技を決めようと相手に立ち向かう姿や大きな声を出して前に向かう姿が印象に残りました。今後も日々の稽古を丁寧に、目標を持って頑張ってほしいと思います。

一生懸命
            校長 前 浩輔
 梅雨の時期となりました。拙宅ではタイザンボクが花を咲かせ、芳香を放っています。
 毎日の雑事に追われ、休日しか仕事ができないような日々でも、季節が動く瞬間を感じると、救われたような気持ちになります。
 さて、生徒の皆さんは期末試験に向けて、じっくりと学習に取り組んでいることと思います。このような、落ち着いて物事に取り組める日々は、社会に出るまでの期間だけではないでしょうか。この、一生の間に二度と経験のできない貴重な日々を、是非大切に過ごしてもらえたらと願います。
 さて、夏休みも近づいてきました。昨年度の木工工作コンクールで、奈良県で優秀作品に選ばれた梶本美彬君と梶本真絢さんの作品が、6月3日(土)、高知市で行われた全国木工工作コンクールの表彰式で表彰されましたので紹介します。梶本美彬君の「包丁箱と包丁5本セット」は日本木材青壮年団体連合会木育創造委員長賞を、梶本真絢さんの「腰道具」はカリモク家具株式会社賞を受賞しました。いずれも大変な力作で、丁寧な作りが高く評価されました。
 木工作品に限らず、一生懸命取り組むことで、本当の面白さが見えてくると思います。今できることに心を注いでやっていきましょう。

プール清掃

五月二十九日(月)、全校生徒でプール内の清掃を行いました。四つの班に分かれて声を掛け合い、タワシで壁面を磨いたり、デッキブラシで床を磨いたり、汚れた場所をバケツやホースで水を流したり、それぞれの役割を一生懸命に果たしてくれました。そのおかげで茶色く汚れていたプールがピカピカになりました。最後の最後までできることを探して取り組む姿勢がとても素晴らしかったです。これから保健体育の授業で水泳の学習が始まる予定です。今回の清掃のように、授業にも一生懸命取り組んでくれることを期待しています。

 

社会見学

 五月二十五日(木)に大阪城、NHK大阪、大阪歴史博物館に向けて社会見学に行きました。大阪方面へは桜井駅より電車で向かいました。はじめて電車や地下鉄に乗る生徒もおり、緊張とわくわくの中、大阪城に到着しました。

 大阪城では、大阪城にまつわる歴史的展示物から豊臣秀吉やその関係者について楽しみながら学びました。天守閣から素晴らしい景色を眺めました。

 NHK大阪では、クロマキー(合成)体験やアナウンス体験をしました。青色バックや緑色バックで合成の不思議さや面白さを体験しました。また、NHKが放送する上で工夫している小道具を紹介してもらいました。古く見えるようにサビを演出したり、いろいろな道具を使ってリアルな音を演出していたりと、番組を作る上での工夫を教えてもらいました。

 大阪歴史博物館では、大阪を中心に古代から近代まで、実物やジオラマなどのわかりやすく楽しい展示を通して学びました。

 帰路は特急に乗って大和上市駅まで帰ってきました。たくさん歩いて疲れたと思いますが、学びの多い社会見学になりました。

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

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令和6年3月14日(木)川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式が挙行されました。川上中学校といたしましては、最後の卒業式となります。

沿 革

 

昭和22. 4.22  新中学校制度の施行により、村立3中学校が設置される。

第1校区 川上第一中学校(東川699)

第2校区 川上第二中学校(人知17)

第3校区 川上第三中学校(北和田312)

 昭和51.3.19  川上村立中学校の統合計画が村会において可決される。

 昭和53.3.27  統合新校舎敷地造成工事 地鎮祭

 昭和54.10.23  校舎建築工事 起工式

 昭和55.10.31  校舎竣工

 昭和56.3.31  村立3中学校閉校

 昭和56.4.10  川上村立川上中学校開校 入学式を挙行

 昭和58.4.27  小・中総合落成式

 平成2~3年度  文部省・県教育委員会指定研究「基本的生活習慣の育成をめざした道徳的実践の指導」

 平成 4.12.14  コンピュータ教室改造工事完成

 平成9~10年度  文部省・県教育委員会指定研究「意欲をもって主体的に学ぶ生徒の育成」

 平成12.8.31  校舎改修第1期工事終了

 平成13.8.31  校舎改修第2期工事終了

 平成15.4.28  村内小学校の統合に併せ、村立学校の創立記念日がこの日に変更される。

 平成22.8.26  校舎耐震工事終了

 平成26.3.28  学年教室改修工事(木質化、エアコン・スクリーン・プロジェクター完備)

 平成27年度   文部科学省・県教育委員会指定研究「奈良の子どもの未来を拓く道徳教育推進事業」

 令和3.2~8月  校舎改修工事開始 義務教育学校設立に伴う仮校舎への校舎改修

 令和3.9.1川上小学校が中学校地へ移転

奈良新聞社さんに掲載していただきました。

木のぬくもりを感じさせる校内=13日、川上村西河の村立かわかみ源流学園

詳しくは、奈良新聞社さんのホームページからご覧ください。

https://www.nara-np.co.jp/news/education.html

文化クラブ活動報告(将棋)

一年生二名、二年生三名、三年生一名で活動しました。今年度は、川王杯、聖流杯、源人杯と年間通して三回の校内将棋大会を行いました。生徒たちは毎時間の対局を通して、マナーや対局の進め方などを学びました。また、戦法を考えたり、相手の次の手を読んだりして、一手一手を考えながら駒を指し、より良い将棋を指すために日々励みました。試行錯誤を繰り返しながら一手を見つけてきたことで、年度当初よりもずいぶん上達し、思考の幅も広がったように思います。

文化クラブ活動報告(ものづくり)

  今年度は、「マスキングテープのちぎり絵」、「糸かけ曼荼羅」、「レジンのキーホルダー」、「一筆描き」、「寄せ木細工」、殿貝真子先生のご指導による「ハーバリウム」と「リース」、鈴木雄一郎先生と鈴木智子先生のご指導による「手びねりの一輪挿し」の作品制作に取り組みました。個性あふれる素敵な作品が出来上がると、とても満足しながら互いの作品を鑑賞し合っていました。出来上がった作品は、校内や紅葉祭、山幸彦祭りで展示し、保護者の方や地域の方にも見ていただきました。充実したものづくりクラブの活動ができましたのは、ご協力いただきました方々のお陰と感謝しております。紙面をお借りしてお礼申し上げます。

少林寺拳法講習会

一月十八日(木)、五・六時間目に少林寺拳法講習会を行いました。講師として、井戸家正旺先生と浅芝晴美先生に来ていただきました。

はじめに少林寺拳法での礼などの作法、体の使い方や力の出し方など基礎的な部分を教えてくださいました。先生の動きを手本に型を取り、一つ一つ確認しながら取り組みました。実際に胴を付けて型を取り、自分自信の身を守る護身術を実践しました。応用として、襲われ危険な場面に出くわしたときの対処法や人間の急所など、普段学ぶことができないようなお話や体験をさせていただきました。最後に少林寺拳法での呼吸法を学び、自然から「気」というエネルギーを吸収することで、日々呼吸をして生きていることに対して感謝の気持ちを持てるということを教えてくださいました。先生方から、少林寺拳法を通して教えていただいた「本当の強さ」、自分を大切にすることはもちろん、自分だけでなく、周りの人々も幸せにし、お互い助け合える人を目指し、今後に活かしてほしいと思います。

一年生 交流学習

十二月二十日(水)、上北山やまゆり学園、黒滝中学校の一年生が川上中学校に来校し、合同で英語と道徳の学習を行いました。これまで、class roomやmeetで交流してきましたが、実際に会って交流学習をするのは初めてでした。英語では、伝言ゲームや単語ゲームなど英語を使ったゲームを中心に、クリスマス会を行いました。道徳では、グループで協力して意見を出し合い、一つの地図を完成させました。川上中学校の一年生は、とても緊張した様子でしたが、徐々に打ち解け、グループ活動のときは積極的に自分の意見を言って活動を進められていました。それぞれの学校の生徒数は少ないですが、総勢七人となり、いつもより多い人数で授業を行い、お互いにとても良い刺激を得た二時間となりました。

マラソン練習・マラソン大会

十二月十四日(木)に行われたマラソン大会に向けて、朝の時間を使ってマラソン練習を行いました。

 寒い日が続く中、それぞれの目標記録に向かって努力を重ね、一人一人の目標達成や記録更新をみんなで喜んだり励まし合ったりしながら最後まで全力で一所懸命に走り抜いていました。

マラソン大会では、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞の距離に挑戦しました。当日は天候に恵まれ、生徒たちはマラソン練習の成果を存分に発揮していました。自分の目標に向かって努力することの大切さや、周りの人たちの手助けがあるということに気付くことのできた素晴らしいマラソン大会でした。

生徒会 臨時生徒集会の開催

十二月一三日(水)六限目に、臨時の生徒集会が行われました。この集会では、生徒会長と副会長のの司会進行のもと、校則の変更に伴う、生徒会の「頭髪に関する取り決め事項」の改正を目指しました。

生徒会では、以前からよりよい学校生活を送るために、時代にあった校則を考えてきました。そのために、全校生徒へのアンケートを実施し、生徒のみなさんが、校則について、普段感じていることや考えていることを生徒会に伝えてもらいまました。さまざまな検討があり、校則の変更が決まりました。

頭髪に関する決まりについては、今回の改正により「前髪が目にかかれば切る」の箇所を「前髪が目にかかればまとめるか切る」に変更されました。改正する理由は、一律に前髪を切らなくても、髪をまとめることで、学習に差しつかえがないようにできるからです。今回の集会では、改正の理由に加えて、前髪をまとめる際の注意点として、「特異な髪型に変更すること等を目的としない、シンプルで学習に適した髪型にしてください。」と生徒会から説明がありました。

質疑応答の後、全校生徒による承認があり、「頭髪に関する取り決め事項の確認」が十年ぶりに改正されました。よりよい学校をつくるために、生徒のみなさんが参加し、話し合えた素晴らしい集会となりました。

 

基盤
            校長 前 浩輔
 いよいよ年末となりました。寒さも本格的になっています。この一年間、学校教育にご支援ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
 さて、生徒達の二学期の努力と成長に大いに敬意を感じるところです。日頃の学習の成果は期末試験にも表れ、耐寒走を黙々と走る姿は、マラソン大会での成果に表れました。
生徒会選挙では、立候補者が次年度のかわかみ源流学園を見据えてより良い学校にしていきたい気持ちを述べ、応援弁士も立候補者の良さをしっかりと伝えてくれました。税の作文でも優れた成果を収め、吉野税務署の表彰式で代表として作文朗読をしてくれました。
 このような生徒達の成長の基盤は何かと考えたとき、ご家族のご協力が全てだと思います。毎日の規則正しい生活により、自律神経が整い、体は正常に機能します。
 近年、スマホ使用の低年齢化が進み、小学生の校内暴力はここ7年で10倍以上に激増しています。仮想と現実の見分けがつきにくく、人の痛みが分からない子が増えたと言います。小学生の不登校やいじめも、ここ6年で4倍ほどに増えています。
 「朝起きて夜眠る」ことや、「三度の食事」ができること、このような基本的なことに価値を感じられない人が増えているのかも知れません。
 私たちの暮らしは、病院・警察・消防署をはじめ、電気・ガス・水道、生産や物流の至る所で24時間365日働いてくれている人達のお陰で成り立っています。改めて、生かされていることに感謝し、生活を整えることの価値を感じる年末にしたいと思います。
 皆様方の一層のご自愛と、良きご越年をお祈り申し上げます。 

食育実習(三年生)

 十一月三十日(木)に三年生で調理実習をしました。彩り鮮やかなパーティメニューを自分たちで調べ、調理して作り方を覚えたいというものを選び、挑戦しました。押し寿司、サンドイッチ、ヤンニョムチキン、生春巻き、フルーツ大福。生徒たち一人ひとりが試行錯誤し、おいしさや華やかさを考えたメニューから、とても素敵なプレートを自分たちで作ることができました。お腹いっぱいまでおいしくいただき、今回のメニューを「また食べたい」という声も聞かれました。今回の実習を生かし、ぜひおうちでも作ってほしいと思います。

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