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2023年6月の記事一覧

食育講話(1.2年)

食育講話(1.2年)

 六月十五日(木)に七月六日(木)に実施する食育の調理実習に向け、お弁当のメニューを考えました。最初に、阪上先生から彩りや栄養のバランスの話を聞きました。その後、班に分かれて、給食のメニューから、主菜・副菜・デザートの献立を考えました。彩りや見栄えを考えて作り方を考えている班もあれば、好きなメニューからお弁当用に作り方を考えている班もありました。

福祉体験学習

福祉体験

 六月十三日(火)社会福祉協議会にて、ケアマネージャーさんにご指導をいただきながら、一年生福祉体験学習を行いました。

 デイサービスを利用されている方に、中学生よりインタビューをしました。「歳を重ねて嬉しかったことは何ですか?」「健康でいるために大切にしていることは何ですか?」など質問をして教えていただきました。「孫の顔を見るのが楽しみ」「友だちとお話すると元気が出る」などたくさんお答えいただきました。

 高齢者疑似体験では、「体験くん」を借りて、体が思うように動きにくい想定で階段の上り下りを体験しました。「今だけなら動けるけどこの状態がずっと続くと思うと大変」と気付くことができました。

 車椅子体験では、車椅子介助の方法、声かけの仕方を教えていただきました。段差を乗り越えるときのポイントや、階段の上り下りも体験させてもらいました。力の入れ方や声のかけ方など体験しながら学びを深めることができました。

食育講話(全学年)

食育講話(全学年)

 六月九日(金)に「つか子さんの一日」というテーマで生活習慣病についての講話をしてくださいました。個人で自分が「健康だ」「不健康だ」と感じるときのことを考えたり、学年にわかれ、どんな人が健康な人なのか不健康な人なのか、また10年後、30年後、50年後先の社会・環境のことを考えて、自分の「健康」予想をしたりしました。将来、いろいろなものが発達することで家を出るのが少なくなり、運動量が減ると予想した人が多かったです。今回の学習から、早寝早起き、栄養バランスの取れた食事、適度な運動の大切さを再確認し、これからの生活に繋げていってほしいと思います。

避難訓練(吉野消防署)

六月六日(火)の二時間目に、地震と火災発生を想定した避難訓練を行いました。学校では、地震などの災害発生時に、慌てず身を守るための適切な行動がとれるよう繰り返し訓練を行っています。生徒たちは教室に備え付けてある防災頭巾を着用してスムーズに行動できました。

避難後は、吉野消防署の職員の方の講話を聞きました。災害が起こったときでも、今回の訓練と同じように落ち着いて行動することが大切であること。最近ではスマホのモバイルバッテリーやハンディファンの使用による事故も増えてきているので、手軽に利用できるものでも注意が必要であることなどを教えていただきました。

災害はいつ、どこで起こるかは分かりません。ご家庭でも緊急時の対応や避難場所をあらかじめお子さんと共に確認してくださるようお願いします。

卓球部 郡中体(R6)

卓球部活動報告

 六月四日(日)に吉野郡中学校体育大会卓球の部が下市あきつ学園と下市中央総合体育館で行われました。

 予選リーグでは、四名で総当たり戦を行いました。選手は、初めての試合でとても緊張したと話していましたが、今まで練習してきたサーブを出したりコースを考えて試合をすることができました。また、次の試合に向けての課題も見つけることができ、より一層練習内容を具体的に考えられるようになりました。

 学校に戻って、次の県総体に向けて具体的な目標を立てました。その目標を達成するためにも今は実際の試合を見据えた実践的な練習をしています。三年生は残りわずかとなった卓球部としての時間を大切に、最後までやりきってほしいと思います。

剣道部 郡中体報告(R6)

吉野郡中学校体育大会【剣道の部】

 六月四日(日)に大淀中学校で吉野郡中学校体育大会剣道の部が行われ、二年生と三年生の四名が出場しました。今年度になって、二度目の試合でした。試合に参加した学校は天川中学校・大淀中学校。川上中学校の三校でした。男女ともトーナメント戦で勝負し、一戦一戦真剣な試合が繰り広げられていました。三年生の選手は、三位決定戦に進み、優秀な選手に与えられる敢闘賞を頂きました。川上中の選手は、作法がきちんとできており、技を決めようと相手に立ち向かう姿や大きな声を出して前に向かう姿が印象に残りました。今後も日々の稽古を丁寧に、目標を持って頑張ってほしいと思います。

6月 学校長 挨拶

一生懸命
            校長 前 浩輔
 梅雨の時期となりました。拙宅ではタイザンボクが花を咲かせ、芳香を放っています。
 毎日の雑事に追われ、休日しか仕事ができないような日々でも、季節が動く瞬間を感じると、救われたような気持ちになります。
 さて、生徒の皆さんは期末試験に向けて、じっくりと学習に取り組んでいることと思います。このような、落ち着いて物事に取り組める日々は、社会に出るまでの期間だけではないでしょうか。この、一生の間に二度と経験のできない貴重な日々を、是非大切に過ごしてもらえたらと願います。
 さて、夏休みも近づいてきました。昨年度の木工工作コンクールで、奈良県で優秀作品に選ばれた梶本美彬君と梶本真絢さんの作品が、6月3日(土)、高知市で行われた全国木工工作コンクールの表彰式で表彰されましたので紹介します。梶本美彬君の「包丁箱と包丁5本セット」は日本木材青壮年団体連合会木育創造委員長賞を、梶本真絢さんの「腰道具」はカリモク家具株式会社賞を受賞しました。いずれも大変な力作で、丁寧な作りが高く評価されました。
 木工作品に限らず、一生懸命取り組むことで、本当の面白さが見えてくると思います。今できることに心を注いでやっていきましょう。