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川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式

令和6年3月14日(木)川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式が挙行されました。川上中学校といたしましては、最後の卒業式となります。

沿 革

 

昭和22. 4.22  新中学校制度の施行により、村立3中学校が設置される。

第1校区 川上第一中学校(東川699)

第2校区 川上第二中学校(人知17)

第3校区 川上第三中学校(北和田312)

 昭和51.3.19  川上村立中学校の統合計画が村会において可決される。

 昭和53.3.27  統合新校舎敷地造成工事 地鎮祭

 昭和54.10.23  校舎建築工事 起工式

 昭和55.10.31  校舎竣工

 昭和56.3.31  村立3中学校閉校

 昭和56.4.10  川上村立川上中学校開校 入学式を挙行

 昭和58.4.27  小・中総合落成式

 平成2~3年度  文部省・県教育委員会指定研究「基本的生活習慣の育成をめざした道徳的実践の指導」

 平成 4.12.14  コンピュータ教室改造工事完成

 平成9~10年度  文部省・県教育委員会指定研究「意欲をもって主体的に学ぶ生徒の育成」

 平成12.8.31  校舎改修第1期工事終了

 平成13.8.31  校舎改修第2期工事終了

 平成15.4.28  村内小学校の統合に併せ、村立学校の創立記念日がこの日に変更される。

 平成22.8.26  校舎耐震工事終了

 平成26.3.28  学年教室改修工事(木質化、エアコン・スクリーン・プロジェクター完備)

 平成27年度   文部科学省・県教育委員会指定研究「奈良の子どもの未来を拓く道徳教育推進事業」

 令和3.2~8月  校舎改修工事開始 義務教育学校設立に伴う仮校舎への校舎改修

 令和3.9.1川上小学校が中学校地へ移転

文化クラブ活動報告(将棋

文化クラブ活動報告(将棋)

一年生二名、二年生三名、三年生一名で活動しました。今年度は、川王杯、聖流杯、源人杯と年間通して三回の校内将棋大会を行いました。生徒たちは毎時間の対局を通して、マナーや対局の進め方などを学びました。また、戦法を考えたり、相手の次の手を読んだりして、一手一手を考えながら駒を指し、より良い将棋を指すために日々励みました。試行錯誤を繰り返しながら一手を見つけてきたことで、年度当初よりもずいぶん上達し、思考の幅も広がったように思います。

文化クラブ活動報告(ものづくり)

文化クラブ活動報告(ものづくり)

  今年度は、「マスキングテープのちぎり絵」、「糸かけ曼荼羅」、「レジンのキーホルダー」、「一筆描き」、「寄せ木細工」、殿貝真子先生のご指導による「ハーバリウム」と「リース」、鈴木雄一郎先生と鈴木智子先生のご指導による「手びねりの一輪挿し」の作品制作に取り組みました。個性あふれる素敵な作品が出来上がると、とても満足しながら互いの作品を鑑賞し合っていました。出来上がった作品は、校内や紅葉祭、山幸彦祭りで展示し、保護者の方や地域の方にも見ていただきました。充実したものづくりクラブの活動ができましたのは、ご協力いただきました方々のお陰と感謝しております。紙面をお借りしてお礼申し上げます。

少林寺拳法講習会

少林寺拳法講習会

一月十八日(木)、五・六時間目に少林寺拳法講習会を行いました。講師として、井戸家正旺先生と浅芝晴美先生に来ていただきました。

はじめに少林寺拳法での礼などの作法、体の使い方や力の出し方など基礎的な部分を教えてくださいました。先生の動きを手本に型を取り、一つ一つ確認しながら取り組みました。実際に胴を付けて型を取り、自分自信の身を守る護身術を実践しました。応用として、襲われ危険な場面に出くわしたときの対処法や人間の急所など、普段学ぶことができないようなお話や体験をさせていただきました。最後に少林寺拳法での呼吸法を学び、自然から「気」というエネルギーを吸収することで、日々呼吸をして生きていることに対して感謝の気持ちを持てるということを教えてくださいました。先生方から、少林寺拳法を通して教えていただいた「本当の強さ」、自分を大切にすることはもちろん、自分だけでなく、周りの人々も幸せにし、お互い助け合える人を目指し、今後に活かしてほしいと思います。

交流学習

一年生 交流学習

十二月二十日(水)、上北山やまゆり学園、黒滝中学校の一年生が川上中学校に来校し、合同で英語と道徳の学習を行いました。これまで、class roomやmeetで交流してきましたが、実際に会って交流学習をするのは初めてでした。英語では、伝言ゲームや単語ゲームなど英語を使ったゲームを中心に、クリスマス会を行いました。道徳では、グループで協力して意見を出し合い、一つの地図を完成させました。川上中学校の一年生は、とても緊張した様子でしたが、徐々に打ち解け、グループ活動のときは積極的に自分の意見を言って活動を進められていました。それぞれの学校の生徒数は少ないですが、総勢七人となり、いつもより多い人数で授業を行い、お互いにとても良い刺激を得た二時間となりました。

マラソン練習・マラソン大会

マラソン練習・マラソン大会

十二月十四日(木)に行われたマラソン大会に向けて、朝の時間を使ってマラソン練習を行いました。

 寒い日が続く中、それぞれの目標記録に向かって努力を重ね、一人一人の目標達成や記録更新をみんなで喜んだり励まし合ったりしながら最後まで全力で一所懸命に走り抜いていました。

マラソン大会では、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞の距離に挑戦しました。当日は天候に恵まれ、生徒たちはマラソン練習の成果を存分に発揮していました。自分の目標に向かって努力することの大切さや、周りの人たちの手助けがあるということに気付くことのできた素晴らしいマラソン大会でした。

生徒会 臨時生徒集会の開催

生徒会 臨時生徒集会の開催

十二月一三日(水)六限目に、臨時の生徒集会が行われました。この集会では、生徒会長と副会長のの司会進行のもと、校則の変更に伴う、生徒会の「頭髪に関する取り決め事項」の改正を目指しました。

生徒会では、以前からよりよい学校生活を送るために、時代にあった校則を考えてきました。そのために、全校生徒へのアンケートを実施し、生徒のみなさんが、校則について、普段感じていることや考えていることを生徒会に伝えてもらいまました。さまざまな検討があり、校則の変更が決まりました。

頭髪に関する決まりについては、今回の改正により「前髪が目にかかれば切る」の箇所を「前髪が目にかかればまとめるか切る」に変更されました。改正する理由は、一律に前髪を切らなくても、髪をまとめることで、学習に差しつかえがないようにできるからです。今回の集会では、改正の理由に加えて、前髪をまとめる際の注意点として、「特異な髪型に変更すること等を目的としない、シンプルで学習に適した髪型にしてください。」と生徒会から説明がありました。

質疑応答の後、全校生徒による承認があり、「頭髪に関する取り決め事項の確認」が十年ぶりに改正されました。よりよい学校をつくるために、生徒のみなさんが参加し、話し合えた素晴らしい集会となりました。

 

12月校長先生 挨拶

基盤
            校長 前 浩輔
 いよいよ年末となりました。寒さも本格的になっています。この一年間、学校教育にご支援ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
 さて、生徒達の二学期の努力と成長に大いに敬意を感じるところです。日頃の学習の成果は期末試験にも表れ、耐寒走を黙々と走る姿は、マラソン大会での成果に表れました。
生徒会選挙では、立候補者が次年度のかわかみ源流学園を見据えてより良い学校にしていきたい気持ちを述べ、応援弁士も立候補者の良さをしっかりと伝えてくれました。税の作文でも優れた成果を収め、吉野税務署の表彰式で代表として作文朗読をしてくれました。
 このような生徒達の成長の基盤は何かと考えたとき、ご家族のご協力が全てだと思います。毎日の規則正しい生活により、自律神経が整い、体は正常に機能します。
 近年、スマホ使用の低年齢化が進み、小学生の校内暴力はここ7年で10倍以上に激増しています。仮想と現実の見分けがつきにくく、人の痛みが分からない子が増えたと言います。小学生の不登校やいじめも、ここ6年で4倍ほどに増えています。
 「朝起きて夜眠る」ことや、「三度の食事」ができること、このような基本的なことに価値を感じられない人が増えているのかも知れません。
 私たちの暮らしは、病院・警察・消防署をはじめ、電気・ガス・水道、生産や物流の至る所で24時間365日働いてくれている人達のお陰で成り立っています。改めて、生かされていることに感謝し、生活を整えることの価値を感じる年末にしたいと思います。
 皆様方の一層のご自愛と、良きご越年をお祈り申し上げます。 

食育実習(三年生)

食育実習(三年生)

 十一月三十日(木)に三年生で調理実習をしました。彩り鮮やかなパーティメニューを自分たちで調べ、調理して作り方を覚えたいというものを選び、挑戦しました。押し寿司、サンドイッチ、ヤンニョムチキン、生春巻き、フルーツ大福。生徒たち一人ひとりが試行錯誤し、おいしさや華やかさを考えたメニューから、とても素敵なプレートを自分たちで作ることができました。お腹いっぱいまでおいしくいただき、今回のメニューを「また食べたい」という声も聞かれました。今回の実習を生かし、ぜひおうちでも作ってほしいと思います。

勤労感謝の集い

勤労感謝の集い

 十一月二十四日(金)、バスの運転手さんに日頃の感謝を込めて勤労感謝の集いを行いました。生徒会より生徒会副会長さんが司会をし、生徒会長さんが運転手さんに日々の感謝の気持ちを伝えました。その後、三年生より花束をそれぞれ運転手さんに渡しました。

 永と会長の言葉にもあったように、運転手さんは生徒の皆さんが安全に通学できるよう、様々なところでみんなの安全を守りながら毎日登下校を送迎してくださっています。バスの乗降車の際には、気さくに「おはよう」や「おかえり」と声をかけてくださいます。そんな運転手さんに心を込めて花束を渡し、拍手で感謝を伝えることができました。そして、運転手さんだけでなく、私たちの暮らしを支えてくださっているおうちの方や周りの人への感謝を大切にしましょう。

赤十字募金活動

赤十字募金活動

十一月一三日(月)から十七日(金)の間、川上小学校児童会・川上中学校生徒会合同で赤十字募金活動を行いました。

この度の募金活動は、国内外の災害や世界中で続く紛争に対する支援を目指しました。

生徒会副会長が、全校朝会の時間に全生徒へ募金活動を呼びかけてくれました。募金活動は、登校時に玄関で行われ、多くのみなさんが参加をしてくれました。

この活動では、生徒のみなさんはもちろん、保護者の皆様、教職員の方々にもご協力をいただきました。皆さまの温かいご支援に心から感謝いたします。皆さんのご協力により、合計九千円の募金が集まりました。赤十字募金の使い道としては、国内での災害救護活動はもちろん、救援物資の配布や避難所での巡回診療などがあります。国内外で苦しんでいる人びとを救うため寄付金が使われます。

生徒会では、これからもこのような社会貢献活動を積極的に展開し、学校全体へ広げていく予定です。今後とも、学校全体で協力し合い、地域社会に貢献できるよう、一層のご理解とご協力をお願いいたします。

「青少年劇場」

「青少年劇場」

 

11月8日(水)に青少年劇場小公演会が「やまぶきホール」で行われました。

 今年は「アルパとフルートの演奏会」と題したコンサートでした。

 37本の限から美しく流れるような音色を生み出す南米パラグアイの民族楽器「アルパ」そして、管楽器の中でも最も古い歴史を持ち「楽器の女王」と呼ばれるフルート。

 アルパ奏者の池山由香さんとフルート奏者の篠原梨恵さんは、メディアや各地のコンサートで活躍されているお二人です。演奏曲としてはジブリ音楽やディズニーソング、そしてクラシック、郷土民謡「吉野筏流し唄(よしのいかだながしうた)」と多種多様な曲を演奏していただきました。児童生徒たちにもなじみのある曲を選曲いただき、また、二人のすばらしい演奏・歌等、躍動的ともいえるパフォーマンスでとても楽しい時間を過ごすことができました。あっという間の一時間でした。最後のアンコール曲の合唱もものすごく大きな声が響いていました。お二人からも「素晴らしい子どもさんたちですね。私たちも本当に楽しかったです」というお言葉も頂きました。

 このように素晴らしい文化・芸術に直接ふれることは、児童生徒の心を豊かに育ててくれる貴重な経験となるでしょう。これからも多くの文化・芸術にふれてください。

「青少年劇場」

「青少年劇場」

 

11月8日(水)に青少年劇場小公演会が「やまぶきホール」で行われました。

 今年は「アルパとフルートの演奏会」と題したコンサートでした。

 37本の限から美しく流れるような音色を生み出す南米パラグアイの民族楽器「アルパ」そして、管楽器の中でも最も古い歴史を持ち「楽器の女王」と呼ばれるフルート。

 アルパ奏者の池山由香さんとフルート奏者の篠原梨恵さんは、メディアや各地のコンサートで活躍されているお二人です。演奏曲としてはジブリ音楽やディズニーソング、そしてクラシック、郷土民謡「吉野筏流し唄(よしのいかだながしうた)」と多種多様な曲を演奏していただきました。児童生徒たちにもなじみのある曲を選曲いただき、また、二人のすばらしい演奏・歌等、躍動的ともいえるパフォーマンスでとても楽しい時間を過ごすことができました。あっという間の一時間でした。最後のアンコール曲の合唱もものすごく大きな声が響いていました。お二人からも「素晴らしい子どもさんたちですね。私たちも本当に楽しかったです」というお言葉も頂きました。

 このように素晴らしい文化・芸術に直接ふれることは、児童生徒の心を豊かに育ててくれる貴重な経験となるでしょう。これからも多くの文化・芸術にふれてください。

二学期保護者会・進路説明会

十月三十日(月)、二学期保護者会・進路説明会が行われました。

 五限目の授業参観では、一年生の保健体育、二年生の美術、三年生の理科の授業を見ていただきました。生徒たちの学校での様子をご覧いただけたのではないかと思います。

 六限目の進路説明会では、保護者対象に最新の入試内容についての説明をさせていただきました。お子さんの進路については今後もご家庭でよく話し合っていただき、よりより選択が望まれます。また、今後も随時進路に関する情報をお知らせしていきたいと思いますので、ご質問等があれば学校へお問い合わせください。

 学年別の学級懇談会では、生徒たちの学校での様子や家庭での様子、また進路関係についてのお話しをさせていただき、充実した懇談会となりました。

 お忙しい中、たくさんの保護者の方にご参加いただき、ありがとうございました。今後とも、学校教育へのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

剣道部報告

剣道部報告

 十月二十二日(日)に川上武道場で行われた「川上村第二十一回記念剣道交流大会」に剣道部が出場しました。一年生にとっては初試合でした。試合に出場した四名とも緊張している様子が見られましたが、普段の稽古から気をつけている大きなかけ声を出すことを意識しながら果敢に相手に立ち向かっていました。今後も礼儀を重んじ、美しい剣士になれるよう、稽古に勤しんでほしいです。これからも応援よろしくお願いします。

令和五年度 第八回川上村民大運動会

令和五年度 第八回川上村民大運動会

『一致団結!みんな笑顔で!とにかく楽しめ!川上村民大運動会!』

 

上記のテーマのもと、第八回川上村民大運動会を十月七日(土)に実施しました。今年は好天に恵まれ、令和に入り初の村民の方々・保育園・小学生・中学校の全員が参加となる川上村民大運動会を開催することができました。

生徒たちは精一杯日々の努力の成果を発揮することができ、大変素晴らしい運動会となりました。優勝は赤組・準優勝は青組という結果になり両チームともに素晴らしい活躍でした。「繋(つながり)~みんなの想い~」フラッグダンスや「やまびこ太鼓」では、川上村の伝統文化や努力の成果を伝えるため、周りの人たちに笑顔と感動を与える素晴らしい演技、演奏となりました。「小・中団体リレー」では、小学生からバトンを繋いで一生懸命走り、大接戦を繰り広げられていました。

保護者の皆様、一般競技・親子競技への参加や会場後片付けの協力をいただきありがとうございました。川上村民大運動会の結果と競技、表現の様子を紹介します。

10月 校長先生挨拶

受験に向けて
            校長 前 浩輔
 山の紅葉が美しい季節となりました。
 過日の村民大運動会では、地域・保護者の皆様方にはご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。心に残る、楽しい時間を共に過ごすことができ、生徒たちの貴重な経験となりました。
 さて、運動会が終わるとすぐに、学力診断テストや中間テストがあり、月末には進路説明会です。3年生は11月に三者懇談があり、進路に向けて本格的に取り組んでいく時期となりました。
 受験生の皆さんが、残りわずかな日々を落ち着いて過ごし、安心して本番で実力を発揮するために、応援の気持ちを込めて、効果的だった方法を書きます。
 それは、勉強をするときに、自分が試験本番で「うまく問題が解けていく様子」を思い浮かべることです。イメージトレーニングと言います。脳はすでに起こったことと思うそうで、安心して受験することができます。実際「たくさん間違えるんじゃないか。」「落ちるんじゃないか。」と思うのは自分の頭で、そんなことで不安や緊張を高めるのはエネルギーの無駄遣いです。大切なことは、うまくいくことしか考えないということです。
 できていない今に注目すると、苦しくなります。常にできるようになった状態を描いて、それに近づく努力をすることで、進歩を実感し、楽しくなってくると思います。皆さんのご健闘を祈ります。

陸上部 活動報告

陸上部

九月三十、十月一日に橿原陸上競技場にて、第二回奈良県中学校強化記録会が行われました。一日目は快晴で、二日目は雨という、コンディションが大きく異なる中での大会となりました。

今回は、100mと走り幅跳びに出場しました。100mでは、様々な大会に出場する中で感じたことを、うまく改善してレースに臨むことができました。走り幅跳びでは、試技を重ねるごとに動きを修正することができ、客観的に自らの跳躍について分析することができました。それぞれの競技を終えると、これからの練習で大切にしていきたいことが見えてきました。

大会への参加はしばらくお休みとなります。次は三月の記録会に出場予定です。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

PTA研修 親子モルック大会

PTA研 修

九月二十二日(金)にPTA企画運営部主催で親子モルック大会が行われました。

前半は、オリジナルのモルック作りをしました。一つ一つのモルックに中学生が数字を書き、そのモルックに親子で協力しながらそれぞれが楽しんで絵を描いたり、色をつけたりしてモルックを四セット作成しました。

後半では、手作りのモルックを使い試合をしました。小学生・中学生・保護者みんなで力を合わせ、試合が始まる前からチームで熱心に練習したり、作戦を練ったりして気合い十分で臨まれていました。十二チームに分かれて三チームずつの総当たりの対戦をし、対戦をしている人はもちろん、チームを応援する声など、大いに盛り上がりました。

最後に全員で記念撮影をして、今年の親子モルック大会を無事に終えました。親子モルックを企画してくださったPTA企画運営部の皆様、参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました

全校スピーチ

Aさんは、計画を立てることの大切さについて話してくれました。夏休みに、電車で買い物に出かけたときには、持ってきたお金の中から、帰りの電車賃を計算しながら、買い物をしたことを伝えてくれました。また、夏休みの宿題についても、いつまでに終えるか学習計画を立てて、取り組もうとしたこと、計画どおりにできなかったところもあるので、次からは何事も計画性を意識して進めたいと抱負を述べてくれました。

【生徒の感想】

自分は夏休みの計画について話しました。夏休みは宿題が多くてその計画を立てていて、初めは少しできていましたが、最後のほうはできなかったので、また次はできるようにしたいです。そして、みんなしっかり話を聞いてくれて話しやすかったです。

 

第 41 回 紅 葉 祭

第 41 回 紅  葉  祭

九月十六日(土)に紅葉祭を開催しました。川上中学校としては最後となる紅葉祭を見守り励ますかのように、太陽の光が降り注ぐ一日でした。

 今年も、文化委員たちの力強い太鼓演奏から始まりました。テーマ「笑顔輝く忘れられない瞬間を✨ ☆楽しめ!!川中最後の紅葉祭☆」を堂々と宣言したオープニングが見事でした。

 弁論大会では、四人の弁士による作文発表がありました。Aさんは、気持ちを込めた挨拶を交わすことで、人とのつながりが生まれること。そして、挨拶は誰とでもどんな時でも、自分から積極的に行うことが重要で、そのことが人との関わりをより大切にすることにつながると語りました。Bさんは、今も続いている戦争について考えたことを述べました。戦争で生活や命を脅かされている人たちに、私たちができることは何だろう。平和な世界をつくるために何をすればよいのだろう。思い巡らす中で、改めて平和の尊さをかみしめたと語りました。Cさんは、人の話を聞くときには、相手の話を全力で受け止め、共感することで相手に安心感を与えられるということに気付いたと述べました。「傾聴」という言葉を人生に与えてくれた人への感謝と、将来の夢である教師に向かって、傾聴の姿勢を持ち続けたいと語りました。Dさんは、コロナ禍におけるマスク着用によって、相手の顔が目から上しか見えなかったことへの戸惑いや不安を率直に述べました。そして、いつの間にか自分もマスクで顔を隠すことに安心感を得ていたことに気付き、マスクのない「本当の自分」で人とコミュニケーションをとることについて考えたことをありのままに語りました。どの弁士も、自分自身の経験や社会の在り方から、深く物事を考える姿勢が素晴らしいものでした。

 「総合的な学習の時間」では、学習したことを学年ごとに発表しました。

初めに一年生の発表がありました。川上総合センターでの高齢者疑似体験や、デイサービス利用者さんへのインタビューなどの福祉体験学習で学んだことを発表しました。高齢者ケアの場には、人と人とのあたたかな交流があり、相手を思いやる気持ちが大切だということだと述べました。次に二年生の発表がありました。二年生は、夏休みに三つの事業所に分かれて職業体験をさせていただきました。それぞれの事業所の紹介や体験の内容、実際に働く体験を通して思ったことをスライドにまとめて発表しました。仕事には大きな責任を伴うのだということや、将来は人の役に立つ仕事をしたいと述べていました。最後に、三年生の発表がありました。三年生は、ふるさと学習について学んだことを発表しました。川上村のいいところを紹介するリーフレットを一人一冊ずつ作り、紅葉祭のパンフレットに挟んで配布しました。どのリーフレットも、手描きの文字や絵が丁寧で、読んでいて楽しくなる出来栄えです。また、川上村の課題や村の発展のためにできることも提言していました。

 全学年による英語発表は、「English tea time」という題で行われました。実際に自分たちで作り味わったイギリスのお菓子、スコーンとフラップジャックの作り方や歴史について英語で発表しました。

語学研修発表では、留学生の方々との交流や伝統工芸体験、別府の温泉見学など、充実した研修内容や、その中で学んだことを報告しました。

 コロナ禍でできなかった全校合唱も復活しました。先生のピアノ伴奏で「空も飛べるはず」を合唱しました。美しい歌声に、心地よく澄んだハモリのパートも加わり、会場が癒しの空間となりました。

 生徒会が司会をする個人参加の発表は、5組行われました。

去年のクラッシック音楽から一転、今人気のJ-POP曲に挑戦し、巧みなピアノ演奏で会場を盛り上げた「Hちゃん」。サイリウムライトを手に、キレのあるダンスでスタイリッシュな姿を披露した「川上ゲーマーズ」。テンポのよい会話によって、次々と予想のできない展開で会場を笑いに包んだ漫才コンビ「Link Moon」。ほんわかするストーリーながらも、本格的な舞台セットで物語の世界観に引き込んだ人形劇「川上村にやってきたヤギたち」。キュートな振り付けの元気なダンスを、笑顔いっぱいで届けた「かわかみサイダー」。どのパフォーマンスも素晴らしく、最後まで目が離せませんでした。

 全校太鼓では、息の合った音色が響き渡り、生徒たちの団結力が発揮されていました。

 充実した紅葉祭は、あっという間に閉会式を迎えました。弁論大会での最優秀賞はDさん、優秀賞はCさんが受賞しました。本当におめでとうございます。

 ホワイエでは、絵画や木工作品などのこれまでの学習で作った作品を展示しました。どの作品も完成度が高く、普段からの生徒たちの努力の成果が表れていました。

今年の紅葉祭のテーマ「笑顔輝く忘れられない瞬間を✨ ☆楽しめ!!川中最後の紅葉祭☆」にふさわしく、どの瞬間も楽しく、笑顔で過ごすことのできる忘れられないものとなりました。

最後になりましたが、紅葉祭を開催するにあたりご尽力いただきましたホールスタッフや教育委員会の皆様、またご多用の中会場にお越しくださった、ご来賓の皆様、保護者の皆様に心よりお礼申し上げます。

吉野郡(東)中学校音楽会

吉野郡(東)中学校音楽会

 九月二日(土)に大淀町文化会館あらかしホールにおいて「吉野郡(東)中学校音楽会」が開催され、郡内の五校が音楽を通して交流を深めました。今年のプログラムは、和太鼓演奏・合唱・重唱・吹奏楽で構成され、様々な音色が会場に響き渡り、素晴らしい音楽会となりました。本校は全校生徒で「やまびこ太鼓」を発表しました。夏休みに一生懸命練習した成果を発揮し、力強い演奏を聴いてもらうことができました。保育園の園長先生にもお忙しい中、ご指導していただいたことに感謝します。「やまびこ太鼓」は川上村民大運動会でも演奏しますので、村民の皆様をはじめ、たくさんの方にお聴きいただければ嬉しいです。

9月 校長先生の挨拶

社会参画

             校長 前 浩輔

 朝夕は過ごしやすくなり、満開の曼珠沙華が心を和ませてくれます。過日の紅葉祭では、地域・保護者の皆様方には、多大なご支援・ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。温かい拍手や激励をいただき、生徒たちの大きな励みとなっています。生徒たちは、それぞれに役割を果たしながら、飾り気なく真っ直ぐに頑張ることができました。

 さて、生徒の皆さんは、二年生で職場体験をさせていただき、三年生で進路選択を迎えます。これから、社会に参画して、よりよい社会を築く力を養うことが目的です。

 私たちの暮らしは、農林水産業や製造業、サービス業など様々な仕事によって支えられています。どの職業も人が生きていくために必要であり、そこに上下の関係はありません。様々な職業があるお陰で、社会が成り立ち、私たちは生かされています。

 ですから、どの職業に就いたとしても優劣がつくものではありません。ただ、どのような仕事をするにしても、大切だと思うことが一つあります。それは、その人が、仕事に対して誠実かどうかということです。

 これは、今、皆さんが毎日やっている、勉強や運動や日々の生活と同じことです。今、目の前のやるべきことに対して、どれだけ心を注いで、真剣に、誠実にやれるかで自分も周りも違ってくると思います。

 これからも、皆さんが物事に誠実に取り組む姿勢を大切にして、日々成長されることを願っています。  

卓 球 部 試 合 報告

卓 球 部 試 合

 七月二十八日(金)、香芝市総合体育館にて、奈良県総合体育大会卓球の部女子個人戦が行われました。本校からは三年生二名が参加しました。三年生は今回の試合で引退となります。郡中体後は、今回の試合に向けてサーブやレシーブ、スマッシュに一層磨きをかけて熱心に練習に取り組んできました。

 試合当日、これまで練習してきたことを精一杯発揮できていました。また、これまでたくさんの試合をしてきたので、緊張しながらも落ち着いて試合に臨めていたことがとても良かったです。

 三年生はこれで中学校の部活は一区切りとなります。高校に進学しても卓球部で学んだことを活かして様々な分野で頑張ってほしいと思います。

8月 校長先生 挨拶

夏休み
            校長 前 浩輔

 ヤマユリの花が咲き始め、猛暑がやってきました。たくさんの出来事から、多くを学んだ1学期だったことと思います。
 自分を振り返っても、苦しいことは沢山ありましたが、苦しい時ほど学ぶことが多いのだと、自分に言い聞かせることにしています。
 さて、いよいよ夏休みを迎えます。県総体や職場体験、学力補充、学習会、部活動、語学研修他、皆さんの成長の機会がたくさんあります。そして3年生にとっては、進路に向けて大きく前進する、またとない機会です。 毎年のことですが、夏休みが始まる時は宿題も勉強も気持ちにゆとりを持って取り組めるのですが、終わりが近づくと、あれもこれもしなければならなくなって、目的も忘れてやっつけ仕事になることが多々あります。目的意識をしっかり持って楽しんで取り組むために、そして目標を達成するために、生活を整え、心身の健康を保ち、計画的に取り組んでいきましょう。
 限られた時間を大切にして、自分の成長につながることや、周りの人の役に立つことに使っていきたいものです。夏休みを終える時に、皆さんが成長の喜びと充実感に満たされていることを心から願います。

陸上部 試合報告

七月二十三日(日)から七月二十五日(火)の三日間に渡って、第七十四回奈良県中学校総合体育大会陸上競技の部が行われました。連日暑さの厳しい大会となりましたが、これまでの練習のすべてを発揮すべく大会に臨みました。直前の練習では悪天候や怪我に悩まされる選手もおり、コンディションの調整が難しいところもありましたが、大会で最高のパフォーマンスをするための準備をしてきました。

 ベストを出すために一所懸命に走る姿、跳ぶ姿はとても立派で選手一人一人はもちろん、チームとしても新たな成長が見られる試合となりました。この大会で三年生は引退となり、新体制でのチームが始まります。三年生から受け継いだことを糧とし、陸上部としてこれからも発展していくことができるよう、頑張っていきたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします。

 

九月十日(日)に橿原陸上競技場にて、第七十一回奈良県中学校学年別対抗陸上競技大会が行われました。県総体以来の大会で、二年生だけの体制になってからは初の大会となりました。二人という少ない人数ながらも、テント設置、個々の準備や仲間のサポートなど、積極的に取り組む姿がありました。

今回は、100mに出場しました。夏休み中に行った練習を思い出しながらレースに臨んでいました。レース後に感想を聞くと、それぞれに良かったところや課題点がありました。次の大会に向けて、お互いに高め合いながら練習に取り組んでもらえたらと思います。

俳句教室

七月五日(水)、五・六時間目に俳句教室を行いました。昨年度に引き続き、先生に講師として来ていただきました。

まず、生徒・教員たちが作った俳句を基にした俳句会から始めました。生徒と教員がそれぞれ良いと思った俳句を紹介し、その後森井先生から特選・入選の発表がありました。選ばれた作品のどのような点が優れているかを説明してくださり、俳句が表す情景を皆で思い巡らせました。また、俳句の添削もしてくださり、どのようにすればより情景が思い浮かびやすいかを教えてくださいました。最後には、その場で夏の俳句を考えて発表しました。

俳句を作る上で大切なこととして、「季語は一つの句に一つにする」、「独自の個性が見える句を考えると良い」などを挙げてくださいました。

俳句会では他の人の作品にたくさん触れることができます。同じ季語を用いたとしても、人によって視点の置き方が異なってきます。それぞれの作品を鑑賞し合い、発表し合うことで様々な考えに出会うことができました。先生から教えていただいたことを大切にし、俳句作りを楽しんでいきたいと思います。

 

 

コキア植え

 

 七月四日(火)昼休み、コキアをプランターに植えました。コキアは、別名ほうき草と呼ばれています。夏は鮮やかな黄緑色、秋には紅色に色を変えて楽しませてくれます。

 校務員さんが事前に準備と植え方の説明をしてくださり、晴天の下、生徒の皆さんはコキアがしっかり育つよう、土を盛ってプランターへ植え替えました。

 これから成長し、もこもこした姿になるのが楽しみです。

食育講話(1.2年)

食育講話(1.2年)

 六月十五日(木)に七月六日(木)に実施する食育の調理実習に向け、お弁当のメニューを考えました。最初に、阪上先生から彩りや栄養のバランスの話を聞きました。その後、班に分かれて、給食のメニューから、主菜・副菜・デザートの献立を考えました。彩りや見栄えを考えて作り方を考えている班もあれば、好きなメニューからお弁当用に作り方を考えている班もありました。

福祉体験学習

福祉体験

 六月十三日(火)社会福祉協議会にて、ケアマネージャーさんにご指導をいただきながら、一年生福祉体験学習を行いました。

 デイサービスを利用されている方に、中学生よりインタビューをしました。「歳を重ねて嬉しかったことは何ですか?」「健康でいるために大切にしていることは何ですか?」など質問をして教えていただきました。「孫の顔を見るのが楽しみ」「友だちとお話すると元気が出る」などたくさんお答えいただきました。

 高齢者疑似体験では、「体験くん」を借りて、体が思うように動きにくい想定で階段の上り下りを体験しました。「今だけなら動けるけどこの状態がずっと続くと思うと大変」と気付くことができました。

 車椅子体験では、車椅子介助の方法、声かけの仕方を教えていただきました。段差を乗り越えるときのポイントや、階段の上り下りも体験させてもらいました。力の入れ方や声のかけ方など体験しながら学びを深めることができました。

食育講話(全学年)

食育講話(全学年)

 六月九日(金)に「つか子さんの一日」というテーマで生活習慣病についての講話をしてくださいました。個人で自分が「健康だ」「不健康だ」と感じるときのことを考えたり、学年にわかれ、どんな人が健康な人なのか不健康な人なのか、また10年後、30年後、50年後先の社会・環境のことを考えて、自分の「健康」予想をしたりしました。将来、いろいろなものが発達することで家を出るのが少なくなり、運動量が減ると予想した人が多かったです。今回の学習から、早寝早起き、栄養バランスの取れた食事、適度な運動の大切さを再確認し、これからの生活に繋げていってほしいと思います。

避難訓練(吉野消防署)

六月六日(火)の二時間目に、地震と火災発生を想定した避難訓練を行いました。学校では、地震などの災害発生時に、慌てず身を守るための適切な行動がとれるよう繰り返し訓練を行っています。生徒たちは教室に備え付けてある防災頭巾を着用してスムーズに行動できました。

避難後は、吉野消防署の職員の方の講話を聞きました。災害が起こったときでも、今回の訓練と同じように落ち着いて行動することが大切であること。最近ではスマホのモバイルバッテリーやハンディファンの使用による事故も増えてきているので、手軽に利用できるものでも注意が必要であることなどを教えていただきました。

災害はいつ、どこで起こるかは分かりません。ご家庭でも緊急時の対応や避難場所をあらかじめお子さんと共に確認してくださるようお願いします。

卓球部 郡中体(R6)

卓球部活動報告

 六月四日(日)に吉野郡中学校体育大会卓球の部が下市あきつ学園と下市中央総合体育館で行われました。

 予選リーグでは、四名で総当たり戦を行いました。選手は、初めての試合でとても緊張したと話していましたが、今まで練習してきたサーブを出したりコースを考えて試合をすることができました。また、次の試合に向けての課題も見つけることができ、より一層練習内容を具体的に考えられるようになりました。

 学校に戻って、次の県総体に向けて具体的な目標を立てました。その目標を達成するためにも今は実際の試合を見据えた実践的な練習をしています。三年生は残りわずかとなった卓球部としての時間を大切に、最後までやりきってほしいと思います。

剣道部 郡中体報告(R6)

吉野郡中学校体育大会【剣道の部】

 六月四日(日)に大淀中学校で吉野郡中学校体育大会剣道の部が行われ、二年生と三年生の四名が出場しました。今年度になって、二度目の試合でした。試合に参加した学校は天川中学校・大淀中学校。川上中学校の三校でした。男女ともトーナメント戦で勝負し、一戦一戦真剣な試合が繰り広げられていました。三年生の選手は、三位決定戦に進み、優秀な選手に与えられる敢闘賞を頂きました。川上中の選手は、作法がきちんとできており、技を決めようと相手に立ち向かう姿や大きな声を出して前に向かう姿が印象に残りました。今後も日々の稽古を丁寧に、目標を持って頑張ってほしいと思います。

6月 学校長 挨拶

一生懸命
            校長 前 浩輔
 梅雨の時期となりました。拙宅ではタイザンボクが花を咲かせ、芳香を放っています。
 毎日の雑事に追われ、休日しか仕事ができないような日々でも、季節が動く瞬間を感じると、救われたような気持ちになります。
 さて、生徒の皆さんは期末試験に向けて、じっくりと学習に取り組んでいることと思います。このような、落ち着いて物事に取り組める日々は、社会に出るまでの期間だけではないでしょうか。この、一生の間に二度と経験のできない貴重な日々を、是非大切に過ごしてもらえたらと願います。
 さて、夏休みも近づいてきました。昨年度の木工工作コンクールで、奈良県で優秀作品に選ばれた梶本美彬君と梶本真絢さんの作品が、6月3日(土)、高知市で行われた全国木工工作コンクールの表彰式で表彰されましたので紹介します。梶本美彬君の「包丁箱と包丁5本セット」は日本木材青壮年団体連合会木育創造委員長賞を、梶本真絢さんの「腰道具」はカリモク家具株式会社賞を受賞しました。いずれも大変な力作で、丁寧な作りが高く評価されました。
 木工作品に限らず、一生懸命取り組むことで、本当の面白さが見えてくると思います。今できることに心を注いでやっていきましょう。

プール清掃

プール清掃

五月二十九日(月)、全校生徒でプール内の清掃を行いました。四つの班に分かれて声を掛け合い、タワシで壁面を磨いたり、デッキブラシで床を磨いたり、汚れた場所をバケツやホースで水を流したり、それぞれの役割を一生懸命に果たしてくれました。そのおかげで茶色く汚れていたプールがピカピカになりました。最後の最後までできることを探して取り組む姿勢がとても素晴らしかったです。これから保健体育の授業で水泳の学習が始まる予定です。今回の清掃のように、授業にも一生懸命取り組んでくれることを期待しています。

 

校外学習(大阪)

社会見学

 五月二十五日(木)に大阪城、NHK大阪、大阪歴史博物館に向けて社会見学に行きました。大阪方面へは桜井駅より電車で向かいました。はじめて電車や地下鉄に乗る生徒もおり、緊張とわくわくの中、大阪城に到着しました。

 大阪城では、大阪城にまつわる歴史的展示物から豊臣秀吉やその関係者について楽しみながら学びました。天守閣から素晴らしい景色を眺めました。

 NHK大阪では、クロマキー(合成)体験やアナウンス体験をしました。青色バックや緑色バックで合成の不思議さや面白さを体験しました。また、NHKが放送する上で工夫している小道具を紹介してもらいました。古く見えるようにサビを演出したり、いろいろな道具を使ってリアルな音を演出していたりと、番組を作る上での工夫を教えてもらいました。

 大阪歴史博物館では、大阪を中心に古代から近代まで、実物やジオラマなどのわかりやすく楽しい展示を通して学びました。

 帰路は特急に乗って大和上市駅まで帰ってきました。たくさん歩いて疲れたと思いますが、学びの多い社会見学になりました。

生徒総会

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

1学期生徒総会

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

川上中学校 村立図書館訪問

五月九日に川上村立図書館にて、「子ども読書の日」に関わる催しを行っていただきました。

三つの班に分かれて、ミッションに挑戦しました。今回のミッションはお題の本の場所を探し出すというものでした。蔵書検索機能を用いて、目当ての本がどこにあるかを調べていました。みんなで協力することで、どの班もミッションをクリアすることができました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・図書館には何回も行ったことがあるけれど、奥には行ったことがなくて、知らなかった本を見つけることができて嬉しかったです。ネットで図書館のことを知れたり、本を探したりできることを初めて知ったので、驚きました。

・本のタイトルを打ち込むだけで詳しい情報がでてくるのがすごかったです。また図書館に行くときには使ってみたいと思いました。

とてもおもしろそうな本がたくさんあって、とても楽しかったです。

・司書の方に本の探し方を教えてもらった後、自分の気になる本をすぐに見つけられるようになりました。チームに分かれて、本を探すのもいろんな本を見られて楽しかったです。借りたかった本がちょうど返却されていたので、学級用に借りることができ嬉しかったです。本を読んだり、きれいな景色を見ながらゆっくりしたりできる場所なので、これからもたくさん利用したいです。

剣道部

剣道部活動報告

 五月七日(日)に大淀町平畑体育館において、吉野郡民剣道大会が行われました。二年生の選手、三年生の選手が出場しました。三名とも日頃の稽古で鍛えた美しく丁寧な作法ができており、大きな声を出しながら積極的に相手に向かっていく頼もしい試合ぶりでした。今後も普段の稽古を大切にして、心身共にたくましくなっていってほしいと思います。

卓球部 活動報告

卓球部 活動報告

 五月三日(水)橿原ジェイテクトアリーナ奈良で奈良県中学校卓球春季大会が開催されました。本校からは部員一名が参加しました。他校との合同練習や日々の練習に取り組んだ成果が見られる試合内容でした。次回の試合に向けて良かったところはさらに自信を付けて強化し、反省点はこれからの練習でより改善させて備えていきたいと思います。

 三年生にとっての試合は、残りわずかとなりました。日々の練習を大切にし、目標を立てて、最後まで頑張っていきましょう。

陸上部 活動報告

陸上部 活動報告

奈良県中学校強化記録会

四月二十九、三十日に橿原陸上競技場にて、第一回奈良県中学校強化記録会が行われました。新年度が始まって最初の大会となり、自己記録更新を目指して臨みました。両日共に天候は悪く、二日目に至っては朝から雨が降る中で準備を進めました。そんな状況の中でも、これまでの経験を基に生徒たちは協力しながらそれぞれの種目に出場し、多くの種目で自己ベストを更新していました。これまでに何度も繰り返し練習してきた成果が、結果に結びついたことで自信にもつながったと思います。

いよいよ陸上のシーズンが始まり、これからも大会は続きますが、日々の練習を大切にしてもらえたらと思います。

5月学校長 挨拶

校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

5月学校長挨拶

挨拶
            校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

一学期保護者会

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

1学期保護者会

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

続いて、6限目に小・中学校PTA 総会が体育館で行われました。新役員を代表して本年度PTA会長からのご挨拶も含め、議長のスムーズな進行で、すべての案件が承認されました。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

生徒会オリエンテーション

生徒会オリエンテーション

 四月十二日六限目に、生徒会オリエンテーションを行いました。生徒会活動、生徒会規約、バス別会、頭髪等の取り決め事項、部活動、掃除についてなど、中学校生活に関わることについて、各委員長やキャプテン、生徒会執行部から説明がありました。新入生は配付された冊子を参考に集中して話を聞いていました。

 今月から早速委員会活動や部活動が始まります。川上中学校がよりよい中学校になるよう、みんなで協力して活動を行っていきましょう。

4月学校長の言葉

支援
            校長 前 浩輔
 例年より季節の進みが早いようで、校務員さんが手入れしてくださった藤の花が、美しく咲いています。地域、保護者の皆様方には昨年度も本校にご支援ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。今年度、川上中学校は新入生二名を迎え、十三名でスタートしました。生徒達の成長と活躍をしっかりと支援していきたいと思います。
 さて、成長の支援について聴いた話を書きます。脳性麻痺のお子さんは、体を上手く動かせないので寝たきりにさせておくと、いつまでも言葉を話せないそうです。しかし、胴体を支えて這い這いさせてあげると、自分の動きで景色が変わるところから脳が発達し、言葉を話せることにつながるそうです。
 中学生についても同様のことが多々あると考えられます。明け方までゲームに夢中になると、翌日は寝不足のため、授業中に眠たくなるとか、体調不良になると考えられます。ゲームの開発は、モニターの脳波を測定しながら、高い興奮状態を保つように作られるそうです。機械に脳の興奮状態を操作されて、満足する習慣が身につくと、現実の生活が億劫になるのではないかと心配です。
 「這えば立て、立てば歩めの親心。我が身に積もる年を忘れて。」という言葉があります。地域、保護者の皆様には、今年度もご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。