ブログ

学校ブログ

川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式

令和6年3月14日(木)川上村立川上中学校第42回卒業証書授与式が挙行されました。川上中学校といたしましては、最後の卒業式となります。

沿 革

 

昭和22. 4.22  新中学校制度の施行により、村立3中学校が設置される。

第1校区 川上第一中学校(東川699)

第2校区 川上第二中学校(人知17)

第3校区 川上第三中学校(北和田312)

 昭和51.3.19  川上村立中学校の統合計画が村会において可決される。

 昭和53.3.27  統合新校舎敷地造成工事 地鎮祭

 昭和54.10.23  校舎建築工事 起工式

 昭和55.10.31  校舎竣工

 昭和56.3.31  村立3中学校閉校

 昭和56.4.10  川上村立川上中学校開校 入学式を挙行

 昭和58.4.27  小・中総合落成式

 平成2~3年度  文部省・県教育委員会指定研究「基本的生活習慣の育成をめざした道徳的実践の指導」

 平成 4.12.14  コンピュータ教室改造工事完成

 平成9~10年度  文部省・県教育委員会指定研究「意欲をもって主体的に学ぶ生徒の育成」

 平成12.8.31  校舎改修第1期工事終了

 平成13.8.31  校舎改修第2期工事終了

 平成15.4.28  村内小学校の統合に併せ、村立学校の創立記念日がこの日に変更される。

 平成22.8.26  校舎耐震工事終了

 平成26.3.28  学年教室改修工事(木質化、エアコン・スクリーン・プロジェクター完備)

 平成27年度   文部科学省・県教育委員会指定研究「奈良の子どもの未来を拓く道徳教育推進事業」

 令和3.2~8月  校舎改修工事開始 義務教育学校設立に伴う仮校舎への校舎改修

 令和3.9.1川上小学校が中学校地へ移転

文化クラブ活動報告(将棋

文化クラブ活動報告(将棋)

一年生二名、二年生三名、三年生一名で活動しました。今年度は、川王杯、聖流杯、源人杯と年間通して三回の校内将棋大会を行いました。生徒たちは毎時間の対局を通して、マナーや対局の進め方などを学びました。また、戦法を考えたり、相手の次の手を読んだりして、一手一手を考えながら駒を指し、より良い将棋を指すために日々励みました。試行錯誤を繰り返しながら一手を見つけてきたことで、年度当初よりもずいぶん上達し、思考の幅も広がったように思います。

文化クラブ活動報告(ものづくり)

文化クラブ活動報告(ものづくり)

  今年度は、「マスキングテープのちぎり絵」、「糸かけ曼荼羅」、「レジンのキーホルダー」、「一筆描き」、「寄せ木細工」、殿貝真子先生のご指導による「ハーバリウム」と「リース」、鈴木雄一郎先生と鈴木智子先生のご指導による「手びねりの一輪挿し」の作品制作に取り組みました。個性あふれる素敵な作品が出来上がると、とても満足しながら互いの作品を鑑賞し合っていました。出来上がった作品は、校内や紅葉祭、山幸彦祭りで展示し、保護者の方や地域の方にも見ていただきました。充実したものづくりクラブの活動ができましたのは、ご協力いただきました方々のお陰と感謝しております。紙面をお借りしてお礼申し上げます。

少林寺拳法講習会

少林寺拳法講習会

一月十八日(木)、五・六時間目に少林寺拳法講習会を行いました。講師として、井戸家正旺先生と浅芝晴美先生に来ていただきました。

はじめに少林寺拳法での礼などの作法、体の使い方や力の出し方など基礎的な部分を教えてくださいました。先生の動きを手本に型を取り、一つ一つ確認しながら取り組みました。実際に胴を付けて型を取り、自分自信の身を守る護身術を実践しました。応用として、襲われ危険な場面に出くわしたときの対処法や人間の急所など、普段学ぶことができないようなお話や体験をさせていただきました。最後に少林寺拳法での呼吸法を学び、自然から「気」というエネルギーを吸収することで、日々呼吸をして生きていることに対して感謝の気持ちを持てるということを教えてくださいました。先生方から、少林寺拳法を通して教えていただいた「本当の強さ」、自分を大切にすることはもちろん、自分だけでなく、周りの人々も幸せにし、お互い助け合える人を目指し、今後に活かしてほしいと思います。

交流学習

一年生 交流学習

十二月二十日(水)、上北山やまゆり学園、黒滝中学校の一年生が川上中学校に来校し、合同で英語と道徳の学習を行いました。これまで、class roomやmeetで交流してきましたが、実際に会って交流学習をするのは初めてでした。英語では、伝言ゲームや単語ゲームなど英語を使ったゲームを中心に、クリスマス会を行いました。道徳では、グループで協力して意見を出し合い、一つの地図を完成させました。川上中学校の一年生は、とても緊張した様子でしたが、徐々に打ち解け、グループ活動のときは積極的に自分の意見を言って活動を進められていました。それぞれの学校の生徒数は少ないですが、総勢七人となり、いつもより多い人数で授業を行い、お互いにとても良い刺激を得た二時間となりました。

マラソン練習・マラソン大会

マラソン練習・マラソン大会

十二月十四日(木)に行われたマラソン大会に向けて、朝の時間を使ってマラソン練習を行いました。

 寒い日が続く中、それぞれの目標記録に向かって努力を重ね、一人一人の目標達成や記録更新をみんなで喜んだり励まし合ったりしながら最後まで全力で一所懸命に走り抜いていました。

マラソン大会では、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞の距離に挑戦しました。当日は天候に恵まれ、生徒たちはマラソン練習の成果を存分に発揮していました。自分の目標に向かって努力することの大切さや、周りの人たちの手助けがあるということに気付くことのできた素晴らしいマラソン大会でした。

生徒会 臨時生徒集会の開催

生徒会 臨時生徒集会の開催

十二月一三日(水)六限目に、臨時の生徒集会が行われました。この集会では、生徒会長と副会長のの司会進行のもと、校則の変更に伴う、生徒会の「頭髪に関する取り決め事項」の改正を目指しました。

生徒会では、以前からよりよい学校生活を送るために、時代にあった校則を考えてきました。そのために、全校生徒へのアンケートを実施し、生徒のみなさんが、校則について、普段感じていることや考えていることを生徒会に伝えてもらいまました。さまざまな検討があり、校則の変更が決まりました。

頭髪に関する決まりについては、今回の改正により「前髪が目にかかれば切る」の箇所を「前髪が目にかかればまとめるか切る」に変更されました。改正する理由は、一律に前髪を切らなくても、髪をまとめることで、学習に差しつかえがないようにできるからです。今回の集会では、改正の理由に加えて、前髪をまとめる際の注意点として、「特異な髪型に変更すること等を目的としない、シンプルで学習に適した髪型にしてください。」と生徒会から説明がありました。

質疑応答の後、全校生徒による承認があり、「頭髪に関する取り決め事項の確認」が十年ぶりに改正されました。よりよい学校をつくるために、生徒のみなさんが参加し、話し合えた素晴らしい集会となりました。

 

12月校長先生 挨拶

基盤
            校長 前 浩輔
 いよいよ年末となりました。寒さも本格的になっています。この一年間、学校教育にご支援ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
 さて、生徒達の二学期の努力と成長に大いに敬意を感じるところです。日頃の学習の成果は期末試験にも表れ、耐寒走を黙々と走る姿は、マラソン大会での成果に表れました。
生徒会選挙では、立候補者が次年度のかわかみ源流学園を見据えてより良い学校にしていきたい気持ちを述べ、応援弁士も立候補者の良さをしっかりと伝えてくれました。税の作文でも優れた成果を収め、吉野税務署の表彰式で代表として作文朗読をしてくれました。
 このような生徒達の成長の基盤は何かと考えたとき、ご家族のご協力が全てだと思います。毎日の規則正しい生活により、自律神経が整い、体は正常に機能します。
 近年、スマホ使用の低年齢化が進み、小学生の校内暴力はここ7年で10倍以上に激増しています。仮想と現実の見分けがつきにくく、人の痛みが分からない子が増えたと言います。小学生の不登校やいじめも、ここ6年で4倍ほどに増えています。
 「朝起きて夜眠る」ことや、「三度の食事」ができること、このような基本的なことに価値を感じられない人が増えているのかも知れません。
 私たちの暮らしは、病院・警察・消防署をはじめ、電気・ガス・水道、生産や物流の至る所で24時間365日働いてくれている人達のお陰で成り立っています。改めて、生かされていることに感謝し、生活を整えることの価値を感じる年末にしたいと思います。
 皆様方の一層のご自愛と、良きご越年をお祈り申し上げます。 

食育実習(三年生)

食育実習(三年生)

 十一月三十日(木)に三年生で調理実習をしました。彩り鮮やかなパーティメニューを自分たちで調べ、調理して作り方を覚えたいというものを選び、挑戦しました。押し寿司、サンドイッチ、ヤンニョムチキン、生春巻き、フルーツ大福。生徒たち一人ひとりが試行錯誤し、おいしさや華やかさを考えたメニューから、とても素敵なプレートを自分たちで作ることができました。お腹いっぱいまでおいしくいただき、今回のメニューを「また食べたい」という声も聞かれました。今回の実習を生かし、ぜひおうちでも作ってほしいと思います。

勤労感謝の集い

勤労感謝の集い

 十一月二十四日(金)、バスの運転手さんに日頃の感謝を込めて勤労感謝の集いを行いました。生徒会より生徒会副会長さんが司会をし、生徒会長さんが運転手さんに日々の感謝の気持ちを伝えました。その後、三年生より花束をそれぞれ運転手さんに渡しました。

 永と会長の言葉にもあったように、運転手さんは生徒の皆さんが安全に通学できるよう、様々なところでみんなの安全を守りながら毎日登下校を送迎してくださっています。バスの乗降車の際には、気さくに「おはよう」や「おかえり」と声をかけてくださいます。そんな運転手さんに心を込めて花束を渡し、拍手で感謝を伝えることができました。そして、運転手さんだけでなく、私たちの暮らしを支えてくださっているおうちの方や周りの人への感謝を大切にしましょう。

赤十字募金活動

赤十字募金活動

十一月一三日(月)から十七日(金)の間、川上小学校児童会・川上中学校生徒会合同で赤十字募金活動を行いました。

この度の募金活動は、国内外の災害や世界中で続く紛争に対する支援を目指しました。

生徒会副会長が、全校朝会の時間に全生徒へ募金活動を呼びかけてくれました。募金活動は、登校時に玄関で行われ、多くのみなさんが参加をしてくれました。

この活動では、生徒のみなさんはもちろん、保護者の皆様、教職員の方々にもご協力をいただきました。皆さまの温かいご支援に心から感謝いたします。皆さんのご協力により、合計九千円の募金が集まりました。赤十字募金の使い道としては、国内での災害救護活動はもちろん、救援物資の配布や避難所での巡回診療などがあります。国内外で苦しんでいる人びとを救うため寄付金が使われます。

生徒会では、これからもこのような社会貢献活動を積極的に展開し、学校全体へ広げていく予定です。今後とも、学校全体で協力し合い、地域社会に貢献できるよう、一層のご理解とご協力をお願いいたします。

「青少年劇場」

「青少年劇場」

 

11月8日(水)に青少年劇場小公演会が「やまぶきホール」で行われました。

 今年は「アルパとフルートの演奏会」と題したコンサートでした。

 37本の限から美しく流れるような音色を生み出す南米パラグアイの民族楽器「アルパ」そして、管楽器の中でも最も古い歴史を持ち「楽器の女王」と呼ばれるフルート。

 アルパ奏者の池山由香さんとフルート奏者の篠原梨恵さんは、メディアや各地のコンサートで活躍されているお二人です。演奏曲としてはジブリ音楽やディズニーソング、そしてクラシック、郷土民謡「吉野筏流し唄(よしのいかだながしうた)」と多種多様な曲を演奏していただきました。児童生徒たちにもなじみのある曲を選曲いただき、また、二人のすばらしい演奏・歌等、躍動的ともいえるパフォーマンスでとても楽しい時間を過ごすことができました。あっという間の一時間でした。最後のアンコール曲の合唱もものすごく大きな声が響いていました。お二人からも「素晴らしい子どもさんたちですね。私たちも本当に楽しかったです」というお言葉も頂きました。

 このように素晴らしい文化・芸術に直接ふれることは、児童生徒の心を豊かに育ててくれる貴重な経験となるでしょう。これからも多くの文化・芸術にふれてください。

「青少年劇場」

「青少年劇場」

 

11月8日(水)に青少年劇場小公演会が「やまぶきホール」で行われました。

 今年は「アルパとフルートの演奏会」と題したコンサートでした。

 37本の限から美しく流れるような音色を生み出す南米パラグアイの民族楽器「アルパ」そして、管楽器の中でも最も古い歴史を持ち「楽器の女王」と呼ばれるフルート。

 アルパ奏者の池山由香さんとフルート奏者の篠原梨恵さんは、メディアや各地のコンサートで活躍されているお二人です。演奏曲としてはジブリ音楽やディズニーソング、そしてクラシック、郷土民謡「吉野筏流し唄(よしのいかだながしうた)」と多種多様な曲を演奏していただきました。児童生徒たちにもなじみのある曲を選曲いただき、また、二人のすばらしい演奏・歌等、躍動的ともいえるパフォーマンスでとても楽しい時間を過ごすことができました。あっという間の一時間でした。最後のアンコール曲の合唱もものすごく大きな声が響いていました。お二人からも「素晴らしい子どもさんたちですね。私たちも本当に楽しかったです」というお言葉も頂きました。

 このように素晴らしい文化・芸術に直接ふれることは、児童生徒の心を豊かに育ててくれる貴重な経験となるでしょう。これからも多くの文化・芸術にふれてください。

二学期保護者会・進路説明会

十月三十日(月)、二学期保護者会・進路説明会が行われました。

 五限目の授業参観では、一年生の保健体育、二年生の美術、三年生の理科の授業を見ていただきました。生徒たちの学校での様子をご覧いただけたのではないかと思います。

 六限目の進路説明会では、保護者対象に最新の入試内容についての説明をさせていただきました。お子さんの進路については今後もご家庭でよく話し合っていただき、よりより選択が望まれます。また、今後も随時進路に関する情報をお知らせしていきたいと思いますので、ご質問等があれば学校へお問い合わせください。

 学年別の学級懇談会では、生徒たちの学校での様子や家庭での様子、また進路関係についてのお話しをさせていただき、充実した懇談会となりました。

 お忙しい中、たくさんの保護者の方にご参加いただき、ありがとうございました。今後とも、学校教育へのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

剣道部報告

剣道部報告

 十月二十二日(日)に川上武道場で行われた「川上村第二十一回記念剣道交流大会」に剣道部が出場しました。一年生にとっては初試合でした。試合に出場した四名とも緊張している様子が見られましたが、普段の稽古から気をつけている大きなかけ声を出すことを意識しながら果敢に相手に立ち向かっていました。今後も礼儀を重んじ、美しい剣士になれるよう、稽古に勤しんでほしいです。これからも応援よろしくお願いします。

令和五年度 第八回川上村民大運動会

令和五年度 第八回川上村民大運動会

『一致団結!みんな笑顔で!とにかく楽しめ!川上村民大運動会!』

 

上記のテーマのもと、第八回川上村民大運動会を十月七日(土)に実施しました。今年は好天に恵まれ、令和に入り初の村民の方々・保育園・小学生・中学校の全員が参加となる川上村民大運動会を開催することができました。

生徒たちは精一杯日々の努力の成果を発揮することができ、大変素晴らしい運動会となりました。優勝は赤組・準優勝は青組という結果になり両チームともに素晴らしい活躍でした。「繋(つながり)~みんなの想い~」フラッグダンスや「やまびこ太鼓」では、川上村の伝統文化や努力の成果を伝えるため、周りの人たちに笑顔と感動を与える素晴らしい演技、演奏となりました。「小・中団体リレー」では、小学生からバトンを繋いで一生懸命走り、大接戦を繰り広げられていました。

保護者の皆様、一般競技・親子競技への参加や会場後片付けの協力をいただきありがとうございました。川上村民大運動会の結果と競技、表現の様子を紹介します。

10月 校長先生挨拶

受験に向けて
            校長 前 浩輔
 山の紅葉が美しい季節となりました。
 過日の村民大運動会では、地域・保護者の皆様方にはご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。心に残る、楽しい時間を共に過ごすことができ、生徒たちの貴重な経験となりました。
 さて、運動会が終わるとすぐに、学力診断テストや中間テストがあり、月末には進路説明会です。3年生は11月に三者懇談があり、進路に向けて本格的に取り組んでいく時期となりました。
 受験生の皆さんが、残りわずかな日々を落ち着いて過ごし、安心して本番で実力を発揮するために、応援の気持ちを込めて、効果的だった方法を書きます。
 それは、勉強をするときに、自分が試験本番で「うまく問題が解けていく様子」を思い浮かべることです。イメージトレーニングと言います。脳はすでに起こったことと思うそうで、安心して受験することができます。実際「たくさん間違えるんじゃないか。」「落ちるんじゃないか。」と思うのは自分の頭で、そんなことで不安や緊張を高めるのはエネルギーの無駄遣いです。大切なことは、うまくいくことしか考えないということです。
 できていない今に注目すると、苦しくなります。常にできるようになった状態を描いて、それに近づく努力をすることで、進歩を実感し、楽しくなってくると思います。皆さんのご健闘を祈ります。

陸上部 活動報告

陸上部

九月三十、十月一日に橿原陸上競技場にて、第二回奈良県中学校強化記録会が行われました。一日目は快晴で、二日目は雨という、コンディションが大きく異なる中での大会となりました。

今回は、100mと走り幅跳びに出場しました。100mでは、様々な大会に出場する中で感じたことを、うまく改善してレースに臨むことができました。走り幅跳びでは、試技を重ねるごとに動きを修正することができ、客観的に自らの跳躍について分析することができました。それぞれの競技を終えると、これからの練習で大切にしていきたいことが見えてきました。

大会への参加はしばらくお休みとなります。次は三月の記録会に出場予定です。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

PTA研修 親子モルック大会

PTA研 修

九月二十二日(金)にPTA企画運営部主催で親子モルック大会が行われました。

前半は、オリジナルのモルック作りをしました。一つ一つのモルックに中学生が数字を書き、そのモルックに親子で協力しながらそれぞれが楽しんで絵を描いたり、色をつけたりしてモルックを四セット作成しました。

後半では、手作りのモルックを使い試合をしました。小学生・中学生・保護者みんなで力を合わせ、試合が始まる前からチームで熱心に練習したり、作戦を練ったりして気合い十分で臨まれていました。十二チームに分かれて三チームずつの総当たりの対戦をし、対戦をしている人はもちろん、チームを応援する声など、大いに盛り上がりました。

最後に全員で記念撮影をして、今年の親子モルック大会を無事に終えました。親子モルックを企画してくださったPTA企画運営部の皆様、参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました

全校スピーチ

Aさんは、計画を立てることの大切さについて話してくれました。夏休みに、電車で買い物に出かけたときには、持ってきたお金の中から、帰りの電車賃を計算しながら、買い物をしたことを伝えてくれました。また、夏休みの宿題についても、いつまでに終えるか学習計画を立てて、取り組もうとしたこと、計画どおりにできなかったところもあるので、次からは何事も計画性を意識して進めたいと抱負を述べてくれました。

【生徒の感想】

自分は夏休みの計画について話しました。夏休みは宿題が多くてその計画を立てていて、初めは少しできていましたが、最後のほうはできなかったので、また次はできるようにしたいです。そして、みんなしっかり話を聞いてくれて話しやすかったです。

 

第 41 回 紅 葉 祭

第 41 回 紅  葉  祭

九月十六日(土)に紅葉祭を開催しました。川上中学校としては最後となる紅葉祭を見守り励ますかのように、太陽の光が降り注ぐ一日でした。

 今年も、文化委員たちの力強い太鼓演奏から始まりました。テーマ「笑顔輝く忘れられない瞬間を✨ ☆楽しめ!!川中最後の紅葉祭☆」を堂々と宣言したオープニングが見事でした。

 弁論大会では、四人の弁士による作文発表がありました。Aさんは、気持ちを込めた挨拶を交わすことで、人とのつながりが生まれること。そして、挨拶は誰とでもどんな時でも、自分から積極的に行うことが重要で、そのことが人との関わりをより大切にすることにつながると語りました。Bさんは、今も続いている戦争について考えたことを述べました。戦争で生活や命を脅かされている人たちに、私たちができることは何だろう。平和な世界をつくるために何をすればよいのだろう。思い巡らす中で、改めて平和の尊さをかみしめたと語りました。Cさんは、人の話を聞くときには、相手の話を全力で受け止め、共感することで相手に安心感を与えられるということに気付いたと述べました。「傾聴」という言葉を人生に与えてくれた人への感謝と、将来の夢である教師に向かって、傾聴の姿勢を持ち続けたいと語りました。Dさんは、コロナ禍におけるマスク着用によって、相手の顔が目から上しか見えなかったことへの戸惑いや不安を率直に述べました。そして、いつの間にか自分もマスクで顔を隠すことに安心感を得ていたことに気付き、マスクのない「本当の自分」で人とコミュニケーションをとることについて考えたことをありのままに語りました。どの弁士も、自分自身の経験や社会の在り方から、深く物事を考える姿勢が素晴らしいものでした。

 「総合的な学習の時間」では、学習したことを学年ごとに発表しました。

初めに一年生の発表がありました。川上総合センターでの高齢者疑似体験や、デイサービス利用者さんへのインタビューなどの福祉体験学習で学んだことを発表しました。高齢者ケアの場には、人と人とのあたたかな交流があり、相手を思いやる気持ちが大切だということだと述べました。次に二年生の発表がありました。二年生は、夏休みに三つの事業所に分かれて職業体験をさせていただきました。それぞれの事業所の紹介や体験の内容、実際に働く体験を通して思ったことをスライドにまとめて発表しました。仕事には大きな責任を伴うのだということや、将来は人の役に立つ仕事をしたいと述べていました。最後に、三年生の発表がありました。三年生は、ふるさと学習について学んだことを発表しました。川上村のいいところを紹介するリーフレットを一人一冊ずつ作り、紅葉祭のパンフレットに挟んで配布しました。どのリーフレットも、手描きの文字や絵が丁寧で、読んでいて楽しくなる出来栄えです。また、川上村の課題や村の発展のためにできることも提言していました。

 全学年による英語発表は、「English tea time」という題で行われました。実際に自分たちで作り味わったイギリスのお菓子、スコーンとフラップジャックの作り方や歴史について英語で発表しました。

語学研修発表では、留学生の方々との交流や伝統工芸体験、別府の温泉見学など、充実した研修内容や、その中で学んだことを報告しました。

 コロナ禍でできなかった全校合唱も復活しました。先生のピアノ伴奏で「空も飛べるはず」を合唱しました。美しい歌声に、心地よく澄んだハモリのパートも加わり、会場が癒しの空間となりました。

 生徒会が司会をする個人参加の発表は、5組行われました。

去年のクラッシック音楽から一転、今人気のJ-POP曲に挑戦し、巧みなピアノ演奏で会場を盛り上げた「Hちゃん」。サイリウムライトを手に、キレのあるダンスでスタイリッシュな姿を披露した「川上ゲーマーズ」。テンポのよい会話によって、次々と予想のできない展開で会場を笑いに包んだ漫才コンビ「Link Moon」。ほんわかするストーリーながらも、本格的な舞台セットで物語の世界観に引き込んだ人形劇「川上村にやってきたヤギたち」。キュートな振り付けの元気なダンスを、笑顔いっぱいで届けた「かわかみサイダー」。どのパフォーマンスも素晴らしく、最後まで目が離せませんでした。

 全校太鼓では、息の合った音色が響き渡り、生徒たちの団結力が発揮されていました。

 充実した紅葉祭は、あっという間に閉会式を迎えました。弁論大会での最優秀賞はDさん、優秀賞はCさんが受賞しました。本当におめでとうございます。

 ホワイエでは、絵画や木工作品などのこれまでの学習で作った作品を展示しました。どの作品も完成度が高く、普段からの生徒たちの努力の成果が表れていました。

今年の紅葉祭のテーマ「笑顔輝く忘れられない瞬間を✨ ☆楽しめ!!川中最後の紅葉祭☆」にふさわしく、どの瞬間も楽しく、笑顔で過ごすことのできる忘れられないものとなりました。

最後になりましたが、紅葉祭を開催するにあたりご尽力いただきましたホールスタッフや教育委員会の皆様、またご多用の中会場にお越しくださった、ご来賓の皆様、保護者の皆様に心よりお礼申し上げます。

吉野郡(東)中学校音楽会

吉野郡(東)中学校音楽会

 九月二日(土)に大淀町文化会館あらかしホールにおいて「吉野郡(東)中学校音楽会」が開催され、郡内の五校が音楽を通して交流を深めました。今年のプログラムは、和太鼓演奏・合唱・重唱・吹奏楽で構成され、様々な音色が会場に響き渡り、素晴らしい音楽会となりました。本校は全校生徒で「やまびこ太鼓」を発表しました。夏休みに一生懸命練習した成果を発揮し、力強い演奏を聴いてもらうことができました。保育園の園長先生にもお忙しい中、ご指導していただいたことに感謝します。「やまびこ太鼓」は川上村民大運動会でも演奏しますので、村民の皆様をはじめ、たくさんの方にお聴きいただければ嬉しいです。

9月 校長先生の挨拶

社会参画

             校長 前 浩輔

 朝夕は過ごしやすくなり、満開の曼珠沙華が心を和ませてくれます。過日の紅葉祭では、地域・保護者の皆様方には、多大なご支援・ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。温かい拍手や激励をいただき、生徒たちの大きな励みとなっています。生徒たちは、それぞれに役割を果たしながら、飾り気なく真っ直ぐに頑張ることができました。

 さて、生徒の皆さんは、二年生で職場体験をさせていただき、三年生で進路選択を迎えます。これから、社会に参画して、よりよい社会を築く力を養うことが目的です。

 私たちの暮らしは、農林水産業や製造業、サービス業など様々な仕事によって支えられています。どの職業も人が生きていくために必要であり、そこに上下の関係はありません。様々な職業があるお陰で、社会が成り立ち、私たちは生かされています。

 ですから、どの職業に就いたとしても優劣がつくものではありません。ただ、どのような仕事をするにしても、大切だと思うことが一つあります。それは、その人が、仕事に対して誠実かどうかということです。

 これは、今、皆さんが毎日やっている、勉強や運動や日々の生活と同じことです。今、目の前のやるべきことに対して、どれだけ心を注いで、真剣に、誠実にやれるかで自分も周りも違ってくると思います。

 これからも、皆さんが物事に誠実に取り組む姿勢を大切にして、日々成長されることを願っています。  

卓 球 部 試 合 報告

卓 球 部 試 合

 七月二十八日(金)、香芝市総合体育館にて、奈良県総合体育大会卓球の部女子個人戦が行われました。本校からは三年生二名が参加しました。三年生は今回の試合で引退となります。郡中体後は、今回の試合に向けてサーブやレシーブ、スマッシュに一層磨きをかけて熱心に練習に取り組んできました。

 試合当日、これまで練習してきたことを精一杯発揮できていました。また、これまでたくさんの試合をしてきたので、緊張しながらも落ち着いて試合に臨めていたことがとても良かったです。

 三年生はこれで中学校の部活は一区切りとなります。高校に進学しても卓球部で学んだことを活かして様々な分野で頑張ってほしいと思います。

8月 校長先生 挨拶

夏休み
            校長 前 浩輔

 ヤマユリの花が咲き始め、猛暑がやってきました。たくさんの出来事から、多くを学んだ1学期だったことと思います。
 自分を振り返っても、苦しいことは沢山ありましたが、苦しい時ほど学ぶことが多いのだと、自分に言い聞かせることにしています。
 さて、いよいよ夏休みを迎えます。県総体や職場体験、学力補充、学習会、部活動、語学研修他、皆さんの成長の機会がたくさんあります。そして3年生にとっては、進路に向けて大きく前進する、またとない機会です。 毎年のことですが、夏休みが始まる時は宿題も勉強も気持ちにゆとりを持って取り組めるのですが、終わりが近づくと、あれもこれもしなければならなくなって、目的も忘れてやっつけ仕事になることが多々あります。目的意識をしっかり持って楽しんで取り組むために、そして目標を達成するために、生活を整え、心身の健康を保ち、計画的に取り組んでいきましょう。
 限られた時間を大切にして、自分の成長につながることや、周りの人の役に立つことに使っていきたいものです。夏休みを終える時に、皆さんが成長の喜びと充実感に満たされていることを心から願います。

陸上部 試合報告

七月二十三日(日)から七月二十五日(火)の三日間に渡って、第七十四回奈良県中学校総合体育大会陸上競技の部が行われました。連日暑さの厳しい大会となりましたが、これまでの練習のすべてを発揮すべく大会に臨みました。直前の練習では悪天候や怪我に悩まされる選手もおり、コンディションの調整が難しいところもありましたが、大会で最高のパフォーマンスをするための準備をしてきました。

 ベストを出すために一所懸命に走る姿、跳ぶ姿はとても立派で選手一人一人はもちろん、チームとしても新たな成長が見られる試合となりました。この大会で三年生は引退となり、新体制でのチームが始まります。三年生から受け継いだことを糧とし、陸上部としてこれからも発展していくことができるよう、頑張っていきたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします。

 

九月十日(日)に橿原陸上競技場にて、第七十一回奈良県中学校学年別対抗陸上競技大会が行われました。県総体以来の大会で、二年生だけの体制になってからは初の大会となりました。二人という少ない人数ながらも、テント設置、個々の準備や仲間のサポートなど、積極的に取り組む姿がありました。

今回は、100mに出場しました。夏休み中に行った練習を思い出しながらレースに臨んでいました。レース後に感想を聞くと、それぞれに良かったところや課題点がありました。次の大会に向けて、お互いに高め合いながら練習に取り組んでもらえたらと思います。

俳句教室

七月五日(水)、五・六時間目に俳句教室を行いました。昨年度に引き続き、先生に講師として来ていただきました。

まず、生徒・教員たちが作った俳句を基にした俳句会から始めました。生徒と教員がそれぞれ良いと思った俳句を紹介し、その後森井先生から特選・入選の発表がありました。選ばれた作品のどのような点が優れているかを説明してくださり、俳句が表す情景を皆で思い巡らせました。また、俳句の添削もしてくださり、どのようにすればより情景が思い浮かびやすいかを教えてくださいました。最後には、その場で夏の俳句を考えて発表しました。

俳句を作る上で大切なこととして、「季語は一つの句に一つにする」、「独自の個性が見える句を考えると良い」などを挙げてくださいました。

俳句会では他の人の作品にたくさん触れることができます。同じ季語を用いたとしても、人によって視点の置き方が異なってきます。それぞれの作品を鑑賞し合い、発表し合うことで様々な考えに出会うことができました。先生から教えていただいたことを大切にし、俳句作りを楽しんでいきたいと思います。

 

 

コキア植え

 

 七月四日(火)昼休み、コキアをプランターに植えました。コキアは、別名ほうき草と呼ばれています。夏は鮮やかな黄緑色、秋には紅色に色を変えて楽しませてくれます。

 校務員さんが事前に準備と植え方の説明をしてくださり、晴天の下、生徒の皆さんはコキアがしっかり育つよう、土を盛ってプランターへ植え替えました。

 これから成長し、もこもこした姿になるのが楽しみです。

食育講話(1.2年)

食育講話(1.2年)

 六月十五日(木)に七月六日(木)に実施する食育の調理実習に向け、お弁当のメニューを考えました。最初に、阪上先生から彩りや栄養のバランスの話を聞きました。その後、班に分かれて、給食のメニューから、主菜・副菜・デザートの献立を考えました。彩りや見栄えを考えて作り方を考えている班もあれば、好きなメニューからお弁当用に作り方を考えている班もありました。

福祉体験学習

福祉体験

 六月十三日(火)社会福祉協議会にて、ケアマネージャーさんにご指導をいただきながら、一年生福祉体験学習を行いました。

 デイサービスを利用されている方に、中学生よりインタビューをしました。「歳を重ねて嬉しかったことは何ですか?」「健康でいるために大切にしていることは何ですか?」など質問をして教えていただきました。「孫の顔を見るのが楽しみ」「友だちとお話すると元気が出る」などたくさんお答えいただきました。

 高齢者疑似体験では、「体験くん」を借りて、体が思うように動きにくい想定で階段の上り下りを体験しました。「今だけなら動けるけどこの状態がずっと続くと思うと大変」と気付くことができました。

 車椅子体験では、車椅子介助の方法、声かけの仕方を教えていただきました。段差を乗り越えるときのポイントや、階段の上り下りも体験させてもらいました。力の入れ方や声のかけ方など体験しながら学びを深めることができました。

食育講話(全学年)

食育講話(全学年)

 六月九日(金)に「つか子さんの一日」というテーマで生活習慣病についての講話をしてくださいました。個人で自分が「健康だ」「不健康だ」と感じるときのことを考えたり、学年にわかれ、どんな人が健康な人なのか不健康な人なのか、また10年後、30年後、50年後先の社会・環境のことを考えて、自分の「健康」予想をしたりしました。将来、いろいろなものが発達することで家を出るのが少なくなり、運動量が減ると予想した人が多かったです。今回の学習から、早寝早起き、栄養バランスの取れた食事、適度な運動の大切さを再確認し、これからの生活に繋げていってほしいと思います。

避難訓練(吉野消防署)

六月六日(火)の二時間目に、地震と火災発生を想定した避難訓練を行いました。学校では、地震などの災害発生時に、慌てず身を守るための適切な行動がとれるよう繰り返し訓練を行っています。生徒たちは教室に備え付けてある防災頭巾を着用してスムーズに行動できました。

避難後は、吉野消防署の職員の方の講話を聞きました。災害が起こったときでも、今回の訓練と同じように落ち着いて行動することが大切であること。最近ではスマホのモバイルバッテリーやハンディファンの使用による事故も増えてきているので、手軽に利用できるものでも注意が必要であることなどを教えていただきました。

災害はいつ、どこで起こるかは分かりません。ご家庭でも緊急時の対応や避難場所をあらかじめお子さんと共に確認してくださるようお願いします。

卓球部 郡中体(R6)

卓球部活動報告

 六月四日(日)に吉野郡中学校体育大会卓球の部が下市あきつ学園と下市中央総合体育館で行われました。

 予選リーグでは、四名で総当たり戦を行いました。選手は、初めての試合でとても緊張したと話していましたが、今まで練習してきたサーブを出したりコースを考えて試合をすることができました。また、次の試合に向けての課題も見つけることができ、より一層練習内容を具体的に考えられるようになりました。

 学校に戻って、次の県総体に向けて具体的な目標を立てました。その目標を達成するためにも今は実際の試合を見据えた実践的な練習をしています。三年生は残りわずかとなった卓球部としての時間を大切に、最後までやりきってほしいと思います。

剣道部 郡中体報告(R6)

吉野郡中学校体育大会【剣道の部】

 六月四日(日)に大淀中学校で吉野郡中学校体育大会剣道の部が行われ、二年生と三年生の四名が出場しました。今年度になって、二度目の試合でした。試合に参加した学校は天川中学校・大淀中学校。川上中学校の三校でした。男女ともトーナメント戦で勝負し、一戦一戦真剣な試合が繰り広げられていました。三年生の選手は、三位決定戦に進み、優秀な選手に与えられる敢闘賞を頂きました。川上中の選手は、作法がきちんとできており、技を決めようと相手に立ち向かう姿や大きな声を出して前に向かう姿が印象に残りました。今後も日々の稽古を丁寧に、目標を持って頑張ってほしいと思います。

6月 学校長 挨拶

一生懸命
            校長 前 浩輔
 梅雨の時期となりました。拙宅ではタイザンボクが花を咲かせ、芳香を放っています。
 毎日の雑事に追われ、休日しか仕事ができないような日々でも、季節が動く瞬間を感じると、救われたような気持ちになります。
 さて、生徒の皆さんは期末試験に向けて、じっくりと学習に取り組んでいることと思います。このような、落ち着いて物事に取り組める日々は、社会に出るまでの期間だけではないでしょうか。この、一生の間に二度と経験のできない貴重な日々を、是非大切に過ごしてもらえたらと願います。
 さて、夏休みも近づいてきました。昨年度の木工工作コンクールで、奈良県で優秀作品に選ばれた梶本美彬君と梶本真絢さんの作品が、6月3日(土)、高知市で行われた全国木工工作コンクールの表彰式で表彰されましたので紹介します。梶本美彬君の「包丁箱と包丁5本セット」は日本木材青壮年団体連合会木育創造委員長賞を、梶本真絢さんの「腰道具」はカリモク家具株式会社賞を受賞しました。いずれも大変な力作で、丁寧な作りが高く評価されました。
 木工作品に限らず、一生懸命取り組むことで、本当の面白さが見えてくると思います。今できることに心を注いでやっていきましょう。

プール清掃

プール清掃

五月二十九日(月)、全校生徒でプール内の清掃を行いました。四つの班に分かれて声を掛け合い、タワシで壁面を磨いたり、デッキブラシで床を磨いたり、汚れた場所をバケツやホースで水を流したり、それぞれの役割を一生懸命に果たしてくれました。そのおかげで茶色く汚れていたプールがピカピカになりました。最後の最後までできることを探して取り組む姿勢がとても素晴らしかったです。これから保健体育の授業で水泳の学習が始まる予定です。今回の清掃のように、授業にも一生懸命取り組んでくれることを期待しています。

 

校外学習(大阪)

社会見学

 五月二十五日(木)に大阪城、NHK大阪、大阪歴史博物館に向けて社会見学に行きました。大阪方面へは桜井駅より電車で向かいました。はじめて電車や地下鉄に乗る生徒もおり、緊張とわくわくの中、大阪城に到着しました。

 大阪城では、大阪城にまつわる歴史的展示物から豊臣秀吉やその関係者について楽しみながら学びました。天守閣から素晴らしい景色を眺めました。

 NHK大阪では、クロマキー(合成)体験やアナウンス体験をしました。青色バックや緑色バックで合成の不思議さや面白さを体験しました。また、NHKが放送する上で工夫している小道具を紹介してもらいました。古く見えるようにサビを演出したり、いろいろな道具を使ってリアルな音を演出していたりと、番組を作る上での工夫を教えてもらいました。

 大阪歴史博物館では、大阪を中心に古代から近代まで、実物やジオラマなどのわかりやすく楽しい展示を通して学びました。

 帰路は特急に乗って大和上市駅まで帰ってきました。たくさん歩いて疲れたと思いますが、学びの多い社会見学になりました。

生徒総会

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

1学期生徒総会

生徒総会

 五月十五日(月)六限目に、生徒総会が行われました。各委員会の委員長を中心に、今年度の各委員会の計画について話し合われました。生徒会執行部からは、エコキャップ運動についての呼びかけや学校アンケート実施予定についての連絡がありました。保健体育委員会からは、球技大会の種目に関するアンケートについて連絡がありました。文化委員会からは、紅葉祭に向けてスローガン募集の連絡がありました。川上中学校をよりよくしていけるよう、生徒の皆さんで協力して、様々な案を出し合いながら、積極的に活動していきましょう。

川上中学校 村立図書館訪問

五月九日に川上村立図書館にて、「子ども読書の日」に関わる催しを行っていただきました。

三つの班に分かれて、ミッションに挑戦しました。今回のミッションはお題の本の場所を探し出すというものでした。蔵書検索機能を用いて、目当ての本がどこにあるかを調べていました。みんなで協力することで、どの班もミッションをクリアすることができました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・図書館には何回も行ったことがあるけれど、奥には行ったことがなくて、知らなかった本を見つけることができて嬉しかったです。ネットで図書館のことを知れたり、本を探したりできることを初めて知ったので、驚きました。

・本のタイトルを打ち込むだけで詳しい情報がでてくるのがすごかったです。また図書館に行くときには使ってみたいと思いました。

とてもおもしろそうな本がたくさんあって、とても楽しかったです。

・司書の方に本の探し方を教えてもらった後、自分の気になる本をすぐに見つけられるようになりました。チームに分かれて、本を探すのもいろんな本を見られて楽しかったです。借りたかった本がちょうど返却されていたので、学級用に借りることができ嬉しかったです。本を読んだり、きれいな景色を見ながらゆっくりしたりできる場所なので、これからもたくさん利用したいです。

剣道部

剣道部活動報告

 五月七日(日)に大淀町平畑体育館において、吉野郡民剣道大会が行われました。二年生の選手、三年生の選手が出場しました。三名とも日頃の稽古で鍛えた美しく丁寧な作法ができており、大きな声を出しながら積極的に相手に向かっていく頼もしい試合ぶりでした。今後も普段の稽古を大切にして、心身共にたくましくなっていってほしいと思います。

卓球部 活動報告

卓球部 活動報告

 五月三日(水)橿原ジェイテクトアリーナ奈良で奈良県中学校卓球春季大会が開催されました。本校からは部員一名が参加しました。他校との合同練習や日々の練習に取り組んだ成果が見られる試合内容でした。次回の試合に向けて良かったところはさらに自信を付けて強化し、反省点はこれからの練習でより改善させて備えていきたいと思います。

 三年生にとっての試合は、残りわずかとなりました。日々の練習を大切にし、目標を立てて、最後まで頑張っていきましょう。

陸上部 活動報告

陸上部 活動報告

奈良県中学校強化記録会

四月二十九、三十日に橿原陸上競技場にて、第一回奈良県中学校強化記録会が行われました。新年度が始まって最初の大会となり、自己記録更新を目指して臨みました。両日共に天候は悪く、二日目に至っては朝から雨が降る中で準備を進めました。そんな状況の中でも、これまでの経験を基に生徒たちは協力しながらそれぞれの種目に出場し、多くの種目で自己ベストを更新していました。これまでに何度も繰り返し練習してきた成果が、結果に結びついたことで自信にもつながったと思います。

いよいよ陸上のシーズンが始まり、これからも大会は続きますが、日々の練習を大切にしてもらえたらと思います。

5月学校長 挨拶

校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

5月学校長挨拶

挨拶
            校長 前 浩輔
 校舎裏の土手に、校務員さんが植えてくださったバラが鮮やかな花を咲かせています。
 生徒の皆さんは中間テストを終えて、次の目標に向かって、頑張っていることと思います。
 さて、私たちは何かの役に立っていると思えるときに、希望を持てるようです。
 ある高齢の女性が癌を患い、余命数ヶ月の宣告を受けたときのことです。その方は、回復の見込がないと分かり、何事にもやる気をなくしてしまいました。そうして、病院の窓から下の通りを眺めているとき、毎朝、多くのサラリーマンが、疲れ切った表情で会社へ通勤する姿を見ました。彼女は翌日から、身なりを整え、車椅子で通りに出て、「おはようございます。」と笑顔で挨拶を始めました。
最初はみんな驚いた様子でしたが、日を追うごとに笑顔で挨拶を返してくれるようになりました。彼女の挨拶は、亡くなる前日まで続いたそうです。
 この女性の挨拶は人を元気づけるためのものでした。この世で過ごせる時間が残り少なくなっても、その残された時間を、誰かの役に立てるように使いたいものです。
 熊本の大友さんという方の短歌が思い浮かびます。「過去は恥 未来は夢と思うとき
命迫れど希望湧きくる」
 皆さんも苦しいときほど笑顔で挨拶をしてみてください。相手を元気づけることで、自分も希望が湧いてくるかも知れません。

一学期保護者会

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

1学期保護者会

一学期保護者会

 

 4月27日(木)、授業参観・PTA総会・学級懇談会をもちました。

 5限目の参観では、一年生が英語の授業を、二年生が社会の授業を、三年生が音楽の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子を実際に感じていただけたのではないかと思います。

続いて、6限目に小・中学校PTA 総会が体育館で行われました。新役員を代表して本年度PTA会長からのご挨拶も含め、議長のスムーズな進行で、すべての案件が承認されました。

小・中の職員紹介の後、各教室に移動し、懇談会を持ちました。4月からの様子や進路についての話を中心に伝えさせていただきました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。今後とも、学校行事への積極的なご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

生徒会オリエンテーション

生徒会オリエンテーション

 四月十二日六限目に、生徒会オリエンテーションを行いました。生徒会活動、生徒会規約、バス別会、頭髪等の取り決め事項、部活動、掃除についてなど、中学校生活に関わることについて、各委員長やキャプテン、生徒会執行部から説明がありました。新入生は配付された冊子を参考に集中して話を聞いていました。

 今月から早速委員会活動や部活動が始まります。川上中学校がよりよい中学校になるよう、みんなで協力して活動を行っていきましょう。

4月学校長の言葉

支援
            校長 前 浩輔
 例年より季節の進みが早いようで、校務員さんが手入れしてくださった藤の花が、美しく咲いています。地域、保護者の皆様方には昨年度も本校にご支援ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。今年度、川上中学校は新入生二名を迎え、十三名でスタートしました。生徒達の成長と活躍をしっかりと支援していきたいと思います。
 さて、成長の支援について聴いた話を書きます。脳性麻痺のお子さんは、体を上手く動かせないので寝たきりにさせておくと、いつまでも言葉を話せないそうです。しかし、胴体を支えて這い這いさせてあげると、自分の動きで景色が変わるところから脳が発達し、言葉を話せることにつながるそうです。
 中学生についても同様のことが多々あると考えられます。明け方までゲームに夢中になると、翌日は寝不足のため、授業中に眠たくなるとか、体調不良になると考えられます。ゲームの開発は、モニターの脳波を測定しながら、高い興奮状態を保つように作られるそうです。機械に脳の興奮状態を操作されて、満足する習慣が身につくと、現実の生活が億劫になるのではないかと心配です。
 「這えば立て、立てば歩めの親心。我が身に積もる年を忘れて。」という言葉があります。地域、保護者の皆様には、今年度もご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

3学期授業参観・学級懇談会

2月11日(土)、午後から今年度最後の授業参観、保護者会、1・2年生の学級懇談会を行いました。

今回は小・中合同の開催となり、参観いただく時間を増やして、5限目、6限目ともに授業を見ていただきました。5限目は、1年生が英語、2年生が社会、3年生が理科を、6限目は、1年生が数学、2年生が総合的な学習の時間で職業体験についての発表会を、3年生が体育の授業を見ていただきました。2年生の発表会には、体験させていただいた事業所の方々にも来ていただきました。生徒たちは、プレゼンテーションソフトを利用して、体験を通して感じたことや学んだこと、将来にどう繋げるかなどを発表しました。発表後には、事業所の方や保護者の方々から体験中の様子なども話していただきました。

放課後の保護者会にも、たくさんの保護者の方や学校評議員の方に参加いただき、「よりよい川上中学校を作りためのアンケート」の結果報告を行いました。

その後の学級懇談会では、1年間の振り返りと現在の生徒の様子などが話し合われました。

お忙しい中、また、休日にもかかわりませず、本校教育のご理解ご協力のために参加いただき本当にありがとうございました。これからも職員一丸となって頑張ってまいります。

薬物乱用防止教室

1月23日(月)、吉野警察署の方々を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室を実施いたしました。冒頭の挨拶で、普段から薬物を取り締まることを専門にしているという紹介があり、実体験を基にした詳しい話をたくさんしていただきました。最近の傾向として、若い世代で大麻を使用している人が年々増えているという話がありました。理由として、SNSが若年層を中心に広く浸透していることや、比較的安価で手に入れることができるということが挙げられていました。興味本位で薬物に手を出してしまうと、取り返しのつかないことになるために、決して使用してはならないと教えていただきました。


また、SNSの普及による個人情報の取り扱いについてもお話をしてくださいました。便利なスマホも、使い方を誤ると事件に巻き込まれる恐れもあります。使い方についてはお家の人とのルールを守り、安全に正しく利用するようにしましょう。

校内カルタ大会

1月16日(月)に新春恒例の校内カルタ大会を行いました。当日までに文化委員が中心となり、ポスター掲示や会場準備を行いました。景品詰めにも工夫を凝らしており、協力して進めていました。

 

試合は4コートに分かれて、13分間ずつ五回戦まで行います。個人は総合枚数で、団体はチームの平均枚数で競い合います。開会式の後、太鼓の音を合図に、いよいよ第1回戦が始まりました。静寂に包まれた空間に、序歌である「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」が詠みあげられました。その後は、上の句が読まれるやいなや各コートで札を取り合う姿が見られました。一つの札に何人もの手が伸びるなど、一所懸命な様子がとても印象的でした。あっという間に5回戦が終わり、白熱した戦いが繰り広げられました。「昨年以上にたくさん取ることができた」「練習した成果を発揮できて嬉しかった」などの感想が聞かれました。

耐寒走・マラソン大会

12月12日(月)に行われたマラソン大会に向けて、朝の時間を使って耐寒走を行いました。

寒い日が続く中、それぞれの目標・記録に向かって努力を重ね、一人一人の目標達成や記録更新をみんなで喜んだり励まし合ったりしながら、最後まで全力で一所懸命に走り抜いていました。

 

マラソン大会では、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞の距離に挑戦しました。当日は天候に恵まれ、生徒たちは耐寒走で練習した成果を存分に発揮していました。一人一人が自分の目標に向かって走りきった素晴らしいマラソン大会となりました。

食育実習(2・3年生)

12月8日(木)に川上小学校の阪上賀津子先生のご指導の下、2・3年生で「お弁当作り」をしました。

昨年度計画していた実習でしたが、コロナウイルス感染拡大により延期していました。出来上がりの全体の栄養バランスや彩りなどを考慮しながら、生徒が自分たちで考えた献立(「ピーマンの肉づめ」、「洋風卵焼き」、「ほうれん草とツナのおひたし」、「野菜グラタン」、「フルーツポンチとみたらし団子」)を調理しました。見た目も味も良いお弁当が出来上がり、生徒たちは満足しながらおいしくいただいていました。今回の学習を生かして、家族のためや自分のお弁当をおうちでも作ってほしいと思います。

少林寺拳法講習会

12月1日(木)、5・6時間目に少林寺拳法講習会を行いました。

講師として、井戸家正旺先生と浅芝晴美先生に来ていただきました。

はじめに少林寺拳法での礼の仕方、体の動かし方や基本の動きなど教えてくださいました。先生の動きをお手本に型をとり、一つ一つ確認しながら取り組みました。応用として危ない場面に出くわしたときの対処法も教えてくださいました。胴具を付け実際に型をとり、自分の身の守り方を実践しました。

最後に、学校生活や日常生活で大切なことについて話してくださいました。先生方から少林寺拳法を通して教えていただいたことを心に留め、「心と体を鍛え、強くて思いやりのある人」を目指し、今後に生かしてほしいと思います。

全校登山

 十一月四日、全校登山で標高1176.9mの白屋岳に登りました。雨天で延期となりましたが、四日は晴天に恵まれ、絶好の登山日和となりました。

 事前学習で校長先生から登山の注意点や白屋岳の自然について教えていただいていたので、みんなで安全に登りつつ、景色を楽しむことができました。傾斜が急で険しいところや、滑りやすいところなどの難所もありましたが、声を掛け合いながら協力していました。

 頂上には、学校から望遠鏡で見ていた校旗が掲げられており、眼下には小・中学校の校舎を見下ろすこともできました。

 今回の登山にあたり、当日同行してくださった村内の皆様、登山の準備を整えてくださった保護者の皆様ありがとうございました。

 

ここで、生徒の感想を一部紹介します。

・登山をする前に望遠鏡で木につるされている校旗を見て、あんな高いところまで登るのかと少し不安でした。登っていくとすごくしんどかったけれど、景色がきれいで、みんなと話すのがとても楽しかったです。来年はどんな山なのか楽しみです。

・みんなで協力して最後まで登りきれてよかったです。山道を登るのはとても脚が痛くて、登りきれるか心配でしたが、みんなと楽しく話しているとがんばろうと思えました。今回のメンバーでの登山は、とても良い思い出になりました。

・三回目の登山でしたが、行きは想像どおりしんどくて、脚が痛かったです。それでも、途中に見た最高の景色のおかげでなんとか頑張ることができました。頂上に着くと日当たりも良く、空気も澄んでいて達成感でいっぱいでした。作ってくださったおにぎりもおいしく、良い思い出になりました

2年生 職業体験

十月二十四日より、二年生は職業体験を行いました。今年度はホテル杉の湯、川上村立図書館、Open cafe 秀、川上村社会福祉協議会、匠の聚ギャラリーカフェにて体験させていただきました。体験初日は緊張感を漂わせながらも、事業所の方の説明を聞いて、一所懸命に働いていました。二日目からは、周りを見て素早く行動する様子も見られ、教えていただいたことを実践しようと意欲的に取り組んでいました。

 

この三日間で普段の学校生活では経験できないことがたくさんあったと思います。利用者とは違った視点で立ったからこそ感じた喜びや大変さを大切にし、今後の進路選択に生かしてもらえたらと思います。

 

最後になりましたが、ご多用の中、職業体験を快く引き受けてくださった事業所の皆様、送迎や昼食の準備などの協力をしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。

 

生徒の感想の一部を紹介します。

・新しくできるようになったことがあったり、お客様に声をかけていただいたりして嬉しかったです。お料理を出すときの声かけや置く向きなど、細かなところまで気配りがされていると知って感動しました。

・保育園の子に読み聞かせをしたとき、笑ってくれたり真剣に聞いたりしてくれたことや、読み聞かせが終わっても、夕方に会いに来てくれたことが嬉しかったです。

 

・お客様に笑顔で接することの大切さを学びました。また、水を入れるときは机から離すようにするなど、接客をするときの注意点を学びました。お客様と話すのが楽しかったです。

・緊張したけれど、利用者さんもヘルパーさんもみんな優しくて、昼からは緊張もほぐれて楽しく職業体験ができました。利用者さんと話したり感謝してもらえたりすると、とてもうれしいでした。積極的に話しかけていきたいです。

・コテージを掃除していて、自分たちがホテルなどに泊まるときに気持ち良く泊まれるのは、係の人たちが隅々まできれいにしてくれているからだと改めて思いました。

二学期保護者会・進路説明会

十月二十日(木)、二学期保護者会・進路説明会が行われました。

 五限目の授業参観では、一年生の社会、二年生の理科、三年生の英語の授業を見ていただきました。生徒たちは日頃から学習や学校生活に一生懸命取り組んでいます。その様子をご覧いただけたのではないかと思います。

 六限目の進路説明会では、保護者対象に最近の入試内容についての説明をさせていただきました。お子さんの進路については今後もご家庭でよく話し合っていただき、よりよい選択をしていただきたいと思います。また、今後も随時進路に関する情報をお知らせしていきたいと思いますので、ご質問等があれば学校へお問い合わせください。

 学年別の懇談会では、生徒たちの学校での様子やご家庭での様子、また進路関係についてのお話しをさせていただき充実した懇談会となりました。

 お忙しい中、たくさんの方にご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。今後とも、学校教育へのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

令和4年度 第7回川上村民大運動会

令和四年度 第七回川上村民大運動会

「協力しながら助け合う川上村民大運動会」

 上記のテーマのもと、第七回川上村民大運動会を十月十二日(水)に実施しました。村民の方々に来ていただいての運動会となる予定でしたが、連日の悪天候のため延期した上での実施となりました。運動会当日は、好天に恵まれ、健民グラウンドで保育園・小学校・中学校での開催となりました。

生徒たちは精一杯日々の努力の成果を発揮し、大変素晴らしい運動会となりました。保護者の皆様には、親子競技の参加や後片付けのご協力をいただきありがとうございました。川上村民大運動会の結果と競技、表現の様子を紹介します

川上小・中学校 PTA研修会

 九月二十二日、PTA企画研修部の主催で、救命講習会と紙飛行機飛ばし大会を行いました。今回の研修会は、初の小中合同開催となりました。

 前半の救命講習会では、奈良県広域消防組合吉野署の皆さまや、看護師の方にご協力頂き、緊急時の救命について、校種や年齢別に学びました。小学生は、クイズを交えながら楽しく真剣に学んでいました。中学生と大人は、胸骨圧迫やAEDの実践的な使い方を学び、緊急時の救命に備えました。講習を通じて、いざというとき、家族や周りにいる人がすぐに手当を行えば、救命の可能性は高くなること、つまり私たちの行動が、大切な命を救うことを学びました。

 後半の紙飛行機飛ばし大会では、小学校低学年、高学年、中学生、大人の四つの部に分かれて、飛行距離を競いました。より遠くに飛ばそうと、皆が夢中になって自分だけの紙飛行機を折りました。紙飛行機が出来上がったあとは、小学生から順番に、飛行機を飛ばしていきました。中学生の部では、2年生の生徒が十五メートルを越えて見事優勝しました。大人の部は前校長先生が二十メートルに到達し、一位を獲得しました。

 大人も子どもも笑顔で終えることができて、とても素晴らしい研修会となりました。

第40回 紅葉祭

 まだまだ暑さが和らぐ気配を見せない中迎えた九月十七日。外の暑さ以上に、やまぶきホールは一年に一度の「祭」に込める生徒の熱い思いが満ちていました。今年のオープニングは文化委員による太鼓の打ち上げから始まりました。スピードが増し、力強い音が響く度に、これからの盛り上がりを予感させる見事な演奏でした。たくさんの思いを込めた第四十回紅葉祭。いよいよ開幕です。

 弁論大会では四人の弁士がそれぞれの思いを堂々と発表しました。新型コロナウイルス感染症に関わる自らの思いと将来の夢について述べた三宅叶恵さん。小学生のときに行った平和学習と現在起こっている戦争から、知る大切さを感じた脇田詩菜さん。世界で起こっている争いや日常生活の中で見えてきた、客観的に見ることの大切さについて説いた貝谷遥菜さん。思いやりのバトンを繋ぐことによって、人同士が支え合い、困難も乗り越えられると述べた中居穂希さん。四人の言葉は静かなホールに響き渡り、聴衆の心を強く揺さぶりました。

 「総合的な学習の時間」で学習したことをまとめた学年発表。社会福祉協議会で行った福祉体験を中心に、デイサービス利用者のインタビューやこれから自分たちにできることを発表した一年生。自分自身や職業について調べたこと、様々な職業に就いている人へのインタビューや授業体験について発表した二年生。川上村が四季折々に見せる豊かな自然や伝統行事の素晴らしさ、多くの人の舌を魅了する数々の特産物をクイズ形式で発表した三年生。今年も学年ごとに工夫を凝らした素晴らしいものとなりました。

 英語科発表では「It's a small world」をダンスともに英語で歌いました。途中でダンスの解説もあり、会場で一体となり楽しい時間を過ごすことができました。

 そして、生徒会司会の個人参加。今年は六組の参加となりました。愛らしいダンスを披露し、会場の視線を独り占めした「Homa」。美しいピアノの音色を響かせ、聴衆の心を魅了した「ひなちゃん」。舞台全体を使った漫才で会場を笑いの渦に巻き込んだ「Link Moon」。かわいいをぎゅっと詰め込んだダンスを披露した「川上シスターズ」。元気いっぱい、笑顔いっぱいのフレッシュなダンスを踊った「チームニューフェイス」。前を向く勇気を歌声に載せて届けた「はるほまあや」。時間も忘れるぐらい、大いに楽しむことができました。

 太鼓の衣装を身にまとった姿が舞台に現れると、これまでの雰囲気とは違った静けさが会場を覆いました。静寂を破る太鼓の音は、感動と呼ぶにふさわしいほどの響きを会場にもたらしました。

 ホワイエでは、絵画や木工工作といったこれまでの学習で作った作品を展示しました。一つ一つの作品に時間をかけて、心を込めて作っていました。日々の取り組みの一端をご覧いただけたと思います。

 今年の紅葉祭のテーマである「みんなの力で最高の思い出を!! ☆笑顔満祭紅葉祭☆」にふさわしい、まさにみんなで作りあげた紅葉祭となりました。

 最後になりましたが、紅葉祭を開催するにあたり協力していただきましたホールスタッフや教育委員会の皆様、またご多用の中会場にお越しくださった、ご来賓の皆様、保護者の皆様に感謝申し上げます。

吉野郡(東)中学校音楽会

 九月三日(土)に大淀町文化会館あらかしホールにおいて「吉野郡(東)中学校音楽会」が開催され、郡内の五校が音楽を通して交流を深めました。今年度もコロナウイルス感染症拡大防止対策を講じての開催でしたが、皆さんに協力していただいたお陰で無事音楽会を終えることができました。本校は全校生徒で「やまびこ太鼓」を発表しました。夏休みには集中して一生懸命練習し、まとまった演奏を聴いてもらうことができました。やまぶき保育園の森口富美子園長先生にもお忙しい中、ご指導していただいたことに感謝します。また、三年生の中居穂希さんが「Tomorrow」の独唱を、三年生の梶本真絢さんが「青いベンチ」の独唱を披露してくれました。大きな舞台で堂々と歌い上げる姿は大変立派でした。「やまびこ太鼓」は川上村民大運動会でも演奏しますので、是非お聴きいただければ嬉しいです。

1年生 福祉体験学習

 六月二十日(月)、社会福祉協議会で一年生が福祉体験学習を行いました。五名のデイサービス利用者さんに質問して答えていただきました。特に、デイサービスを利用するようになって変わったことは、心も身体も元気になったことだと笑顔でおしゃってくださっていたのが印象に残りました。また、普段は畑仕事やボランティア、料理を作っていることなどいろいろと教えてくださいました。その後、ケアマネージャーさんのご指導で高齢者疑似体験と車椅子体験をさせていただきました。車椅子を押したことや乗ったことはあった生徒たちですが、坂道や段差での扱い方、ブレーキやフットペダルの注意点を知って、何も知らないで使うと危ないことを実感していました。

 今回の体験を通して、「車椅子の人がくらしやすいように、階段のところをスロープに変えるところがもっと増えたらいいなと思いました。」「いつも、あんなに体が重いのはしんどいだろうなと思いました。でも、畑仕事をされたり、道の掃除をされたりしてすごいなと思いました。」という感想を書いてくれていました。今後も、福祉について学習を深めていき、みんながしあわせな暮らしの実現には何が必要かを考えていってもらいたいと思います。

2・3年生 修学旅行

 七月六日から九日まで、二・三年生で沖縄県へ修学旅行に行きました。台風四号の影響も心配されましたが、無事予定どおり行うことができました。

 今回の修学旅行では現地でしか学ぶことができないものばかりで、とても充実したものとなりました。

 一日目の平和学習では、戦争の悲惨さ、平和の大切さを様々なところで実感しました。平和の礎に刻まれた戦没者の名前。資料館に展示された沖縄戦を体験した人の証言集。糸数アブチラガマで経験した暗闇。その一つ一つが、私たちに戦争とはどのようなものかを教えてくれているようでした。嘉数高台公園からは普天間基地が一望でき、何機ものオスプレイが駐機してありました。また、頭上をアメリカ軍のヘリコプターが爆音をたてて飛んでいく様子を見ました。基地がそばにある日常というものを、少し身近に感じられたような気がします。

 二日目は沖縄の美しい海を満喫しました。マリンスポーツでは水上バイクに引っ張られ、想像以上のスピードと迫力に、大満足な様子でした。昼からは、シーサーの絵付けを体験しました。色とりどりのカラフルなシーサーが完成し、楽しい一時を過ごすことができました。世界遺産である座喜味城址では、ガイドさんにも説明していただき、沖縄特有の城造りに感銘を受けました。

 三日目の美ら海水族館ではショーが行われていて、イルカやクジラの華麗な数々の技に目を奪われ、自然と拍手や歓声が生まれていました。古宇利島オーシャンタワーでは晴天に恵まれ、最高のロケーションを堪能することができました。国際通りでの買い物も、市場に行くと普段見かけることのない珍しい食材が数多く並んでおり、奈良県とは異なる食文化に触れることができました。

 四日目は首里城に行きました。およそ三年前に火災が発生し、正殿を含む多くの施設が焼失してしまいました。現在では「魅せる復興」をテーマに、これまでの取り組みが展示されており、生徒もじっくりと見学していました。

 生徒たちは四日間で「見て・触れて・聞いて」沖縄の文化や歴史、自然を学びました。ガイドさんの話にしっかりと耳を傾け、展示物を熱心に見つめる姿は、たいへん立派でした。また、集団で生活するとともに、社会の一員として過ごす中で、大きく成長していたと感じます。

 修学旅行実施にあたり、保護者の皆様や川上村、村教育委員会のご理解とご協力、ご支援を頂頂き、感謝申し上げます。ありがとうございました。

1年生 社会見学(法隆寺・東大寺)

7月8日(金)に、1年生が奈良方面に社会見学に行きました。 

法隆寺では、社会科の先生に解説してもらいながら、千三百年前にタイムスリップしたような雰囲気を味わいました。 

偶然にも現地のボランティアガイドさんに説明してもらうことができ、仏像の顔の形で飛鳥時代か平安時代のものかを見分けられることなども知りました。

東大寺では、大仏殿を見学し、大仏様の大きさに圧倒されました。敷き詰められた石畳は、ピンクが中国、青は韓国、白は日本のものということで、当時の建築には大変な苦労があったことも想像することができました。

楽しみにしていたお弁当をいただいた後は、鹿に鹿せんべいをあげて楽しみました。その後は、西の京のがんこ一徹長屋の鳳美さんでくみひも体験をしました。約三十分でストラップが完成しました。素敵な思い出の品もできて、楽しくて充実した社会見学となりました。

送迎してくださったスクールバスの運転手さん、保護者の皆様、お世話になった現地の方々にお礼申し上げます。

文化クラブ

川上中学校では、文化的な活動の機会を保障し、趣味や特技を伸ばすため週1回の文化クラブを水曜日の午後に開設しています。

 

文化クラブでは、「書道」「ものづくり」「将棋」の3つがあり、生徒の皆さんが参加したいと思うクラブでそれぞれの活動をしています。

 

「書道」

書道クラブでは、書写で学んだ基礎を発展させ、作品づくりに取り組んでいます。

「ものづくり」

ものづくりクラブでは、技術・家庭科を発展させ、作品づくりに取り組んでいます。

「将棋」

将棋の基礎を学びます。対局を中心に取り組みます。

どのクラブも、作品づくりや有意義な対局など行い、充実した時間を過ごしています。

吉野郡中学校体育大会

陸上競技部

6月11日、12日に橿原陸上競技場にて、地区別記録会(郡中体)が行われました。土曜日は雨の中、日曜日は暑さが厳しい中での大会となりましたが、この日のために取り組んできたことを発揮すべく、それぞれの種目に参加しました。今年度の大会も三回目となり、全員で協力している様子が多々見られました。自分たちで考えて行動している様子が、たいへん頼もしく思われました。

次の大会はいよいよ県総体です。個々の掲げる目標に向けて、これからも日々の練習を頑張っていきたいと思います。

 

 

剣道部

6月5日(日)に大淀中学校で吉野郡中学校体育大会剣道の部が行われました。当日は総当たりで勝負し、一戦一戦真剣な試合が繰り広げられていました。試合では作法がきちんとできており、技を決めようと相手に立ち向かう姿が印象に残りました。今後も日々の稽古を丁寧に、目標を持って頑張ってほしいと思います。

 

 

卓球部

6月11日(土)、吉野運動公園にて、吉野郡中学校体育大会卓球の部が行われました。
 試合に向けて、本番を想定した校内練習試合を毎日行い、実践形式で自分の力を発揮できるように練習を重ねてきました。
 試合では、吉野郡内の選手と予選リーグを行い、各順位に分かれて決勝トーナメントで試合を行いました。それぞれのトーナメントで自分の練習してきた成果を発揮して試合に臨みました。試合の中で、スマッシュがキレイに決まったり、サーブがうまく入ったりと練習の成果が上手く発揮できた場面がありました。閉会式後の練習試合でたくさんの選手と対戦し、交流を深めていました。次は夏休みに県総体に出場予定です。今のチームとして最善を尽くせるよう、今後の練習に前向きに取り組んでいきます。

剣道の授業

1年生の体育科授業の一環として、剣道の授業を行いました。

胴着を着用し剣道具をつけると、一気に大人びて見えます。

面・コテ・胴の打ち方や木刀による剣道基本技稽古の基本3までを習いました。

また、礼儀作法も学び、日常生活の中でも活かしていけばいいことをたくさん学びました。

剣道の先生からは、生徒の皆さん一人ひとりの良いところをほめていただきました。

剣道の授業を通して学んだことを普段の生活でも実践してほしいと思います。

 

生徒総会

5月26日6限目に集会室で生徒総会が行いました。生徒会長、生徒副会長、各委員会委員長が中心となって話し合いが進められました。議案は、令和3年度活動・会計報告、令和4年度活動・予算計画でした。一般の総会と同様の雰囲気で行われました。

 執行委員会からは、生徒会オリエンテーションや生徒集会、予餞会等の運営、年賀はがきなどのボランティア活動についての活動計画などが出されました。また、生徒会予算の使い道について計画が提案されました。

 文化委員会からは、学級図書の設置・入れ替え、紅葉祭の準備や運営、カルタ大会の準備と運営、ベルマーク集計等の活動計画が出されました。

 保健体育委員会からは、プール清掃や大掃除の準備と運営、村民大運動会の準備と運営などについて活動計画が出されました。

初めの言葉で生徒会長からあったように、よりよい川上中学校の実現に向けて、生徒会と各専門委員会が連携をとりながら、さまざまな催しや活動を進めていきます。

子ども読書の日(図書館訪問)

5月13日に川上村立図書館にて、「子ども読書の日」に関わる催しを行っていただきました。

まずは図書の分類法である日本十進分類法(NDC)を教えていただきました。そこに付けられている三桁の数字を基にして本の配架場所が決められていて、館内を歩きながら、どのような分類がなされているかを説明していただきました。

その後、三つの班に分かれて、ミッションに挑戦しました。今回のミッションは「どらやきの作り方」「コマドリの名前の由来」「金子みすゞの『そらのこい』」が載っている本を探し出すというものでした。図書館司書の坂本さんと新さんに本の探し方を教わり、蔵書検索機能を用いて様々なキーワードを試しながら、目当ての本がどこにあるかを調べていました。みんなで協力することで、どの班もミッションをクリアすることができました。

中学生になって図書館を利用する頻度が少なくなっている人もいるようです。今回の図書館訪問で、改めて図書館のもつ魅力を感じることができたのではないでしょうか。ぜひ、これからも様々な本に触れてもらいたいと思います。 

令和4年度入学式

 4月8日(金)、川上小学校・川上中学校の入学式が挙行されました。本年度から合同の入学式となりました。

 式では、新入児童4名、新入生徒5名が担任の先生から氏名点呼され、それぞれ元気に返事をしていました。学校長式辞、教育委員会告示に続き、来賓の方々からお祝いと激励の言葉をたくさんいただきました。小学6年生と生徒会長からは「これから一緒に頑張っていきましょう」と歓迎の言葉の後、全校児童・生徒から「はじめの一歩」の歌で歓迎をうけた新入生たちは、新たな学校生活に胸を膨らませている様子でした。 

 

マラソン大会

12月10日(金)に校内マラソン大会を実施しました。マラソン大会に向けて体育の時間や朝の耐寒走の時間に

走る練習を行ってきました。

コースは昨年度から白屋橋から北塩谷橋までの村道で、男子は約4.2㎞、女子は約2.8㎞のコースです。

マラソンコースの試走を予定していた日は雨天となり、大会前日が試走となりました。

しかし、当日は天候にも恵まれて絶好のマラソン大会日和となりました。

生徒たちは全員完走して大会を終えることができました。

 

 

奈良県青少年劇場小公演

11月11日、奈良県青少年劇場小公演を行いました。

今年は三味線奏者の上原潤之助さんと小山浩秀さんが「しゃみせんいろいろ」と題して三味線の魅力を伝えてくれました。

三味線の歴史についてや沖縄の三線、江戸三味線、津軽三味線のそれぞれの特徴を生かした演奏から、児童・生徒のみんなが知っているアニメソングのメドレーなどを披露してくれたおかげで、三味線を少し身近なものと感じることができました。

そして、アンコール曲には鬼滅の刃のテーマソングまで演奏してもらい、とっても楽しい公演会になりました。

全校登山 伯母谷覗

11月2日 毎年恒例の全校登山を行いました。

今年は大迫から伯母谷覗を目指します。汗ばむくらいの天候にも恵まれ、絶好の登山日和となりました。

人がひとりやっと通れるような山道をひたすら上っていきます。落ち葉が積もっていて、足を滑らすとがけの下に落ちてしまうようなところもあり、声をかけ合いながら慎重に足を運んでいきました。

そして、そんな山道を登り始めてから約4時間。ついに伯母谷覗きに到着です。

まさに断崖絶壁です。今までの山道の疲れも忘れ、勇気を出してのぞき込んだり、岩の上に登ったりしました。

すると、そこからは眼下に山肌一面きれいに紅葉した大パノラマを見ることができました。

正直しんどかったけど、生徒たちにとっては素晴らしい体験になった全校登山でした。

 

 

歯科指導

10月19日(火)に村の看護師の梅本さんと歯科衛生士の大前さんに来ていただき、歯科指導を実施しました。

昨年度はコロナの影響により、学校に来ていただくことはできませんでしたが、今年は緊急事態宣言の緩和により、来ていただくことができました。

生徒たちは、実際に自分の口の中をフロスで掃除したり、あめ玉体操(舌の運動)をしながら、楽しみながら学習していました。

本校では、毎週木曜日にフッ化物洗口を実施しているので、「命の入り口」とも言われている口腔内の健康の保持増進に努めて欲しいと思います。

 

川上村民大運動会

10月9日 真っ青な青空の下、第6回川上村民大運動会が開催されました。

今年は小学校・中学校の仮校舎の運動場で行いました。これまでは小学校やスポーツ公園のグランドで行っていたので、

この場所(中学校)で運動会を行うのは大変久しぶりだということです。

今年の運動会テーマは「世界一の笑顔と団結力よ!輝け!川上村民大運動会」です。

当日は10月とも思えないくらいの暑さでしたが、園児も児童も生徒たちもこれまで練習してきた成果を笑顔いっぱい、

しっかりと発揮していました。保護者の方や来賓の方々からもたくさんの声援いただき、ありがとうございました。

第6回川上村民大運動会 予行

10月9日(土)第6回川上村民大運動会を開催します。残念なことに、今年も新型コロナ感染症拡大予防のために

やまぶき保育園・川上小学校・川上中学校だけで実施することになりました。

その運動会の予行を実施しました。天気にも恵まれ暑いくらいの日差しの中、本番に向けて園児も児童も生徒も演技は

もちろん、放送係や準備係などの係の仕事内容も確認しながら進めました。9日の本番がますます楽しみになりました。

 

第39回 紅葉祭

今年の紅葉祭は9月18日の予定でした。

しかし、台風14号が接近するとの気象予報により安全を考慮して中止としました。

生徒たちは17日にはホールでのリハーサルも終えて準備していたので、残念な思いを持ったことと思います。

延期となった1週間後の25日(土)はお天気の心配もなく開催できました。

「9月だよ!全員集合!全員主役!今年も楽しめ紅葉祭」の今年のテーマ通り、1週間の間があったことを感じさせないくらい、全員が主役として立派な発表や演技を披露してくれました。

ハネミントン大会

本校PTA企画運営部主催のハネミントン大会を2年振りに開催しました。

昨年度は新型コロナ感染症の予防のため中止としましたが、今年は感染対策をとりながら実施しました。

9月24日(金)の夜7時からにもかかわらず、多くの保護者の方や生徒たちが集まってくれました。

生徒・保護者・教員混成のチーム編成で、6チームに分かれて対戦しました。

短い時間でしたが各チームとも対戦ごとに交流を深めることができた素晴らしい大会になりました。

みなさん、お疲れさまでした (^O^)v

吉野郡(東)中学校音楽会

9月4日(土)郡(東)中学校音楽会が大淀町あらかしホールで行われました。

昨年度は新型コロナ感染症のため中止になりましたが、今年は会場への入場は

中学3年生の保護者のみの入場とするなど感染対策をしっかり行っての開催と

しました。

本校では、全生徒による「やまびこ太鼓」を演奏しました。入学して初めて

太鼓を演奏する生徒もいましたが、夏休みも頑張って練習した成果を発表し

ました。また、3年生外山君、森野さんの独唱も発表しました。

新給食車

2学期の給食が2日から始まりました。

小学校と同じ校地になったので、給食を運ぶ量も当然多くなります。

そこで、新給食車が準備されました。車自体も大きくなり、給食のカートも大型に

なりました。カートを下ろす操作にしばらく戸惑いますが、美味しい給食が届くことを

楽しみにしています。

2学期スタート

本日より小学校・中学校合同校舎での学校生活がスタートしました。

中学校の生徒たちは、登校時から小学生に元気をもらいながら登校しました。

始業式では小学校と中学校の先生からそれぞれ自己紹介がありました。

さらに賑やかになった川上中学校で、2学期も楽しく頑張りましょう!

ボランティア作業

川上村ボランティア協会の皆様が8月29日に運動場の草引きを行ってくれました。

8月21日には川上小学校の中学校校地への引っ越しを行い、2学期からは小学校の児童も

この運動場で活動します。真新しい遊具の近くもきれいにしていただきました。 

 

終業式

今日は1学期終業式を行いました。

校長先生から1学期を振り返ってのお話や、生徒指導の先生より夏休みの過ごし方についてのお話がありました。

また、そのあと生徒集会や県総体壮行会を行いました。

生徒集会では、各学年より1学期の振り返りを発表しました。

そして、3年生にとっては最後の県総体も迫ってきました。

その県総体に向けて、壮行会では各部より選手ひとりひとりが大会に向けての意気込みを発表しました。

 

いよいよ明日から夏休み。

夏休みを全力で楽しみましょう!

 

 

球技大会

雲ひとつない晴天の下、球技大会を行いました。

赤、青チームに分かれてソフトボールとドッヂボールを楽しみました。

 

 

   

 

舌頭に千転せよ

広報かわかみに掲載されている俳句教室の先生にお越しいただき、俳句教室を開いていただきました。

生徒、職員それぞれ5・6月の俳句を2句ずつ事前に詠みました。また、講師の先生から学んだことを活かして、さらにもう1句詠みました。

みんなで選句したり、先生からアドバイスをいただいたり、俳句を通して日常の風景や気づきについて考える時間となりました。

「私だけの目線」で日常を切り取り、限られた文字数の中で表現する楽しさを学びました。

「舌頭に千転せよ」という言葉のように、自分のものになるまでくり返そう。

救命救急講習

吉野消防署、かわかみらいふ、役場の方より救命救急講習を行っていただきました。

胸骨圧迫やAEDの使い方をグループに分かれて練習しました。

最後には、実際の場面を想定した練習も行いました。

もし倒れている人を発見したら、まずは声をかける勇気から!

   

川上村に救急車が到着するまでにかかる時間は20分だと聞いたとき、そんなに長いのかとびっくりしました。また、その時間に周囲の人がどうするかによって、倒れている人の命にかかわってくるのだとよく分かりました。(3年)

突然死で1日に約200人の方が亡くなっていることにすごく驚きました。いつ、だれが亡くなるのか分からないので、少し怖くなりました。(2年)

実際に心肺蘇生とAEDをやってみて、緊張したけどやり方を学べました。救急車がくるまで大変だと感じました。倒れている人がいたら、勇気をだしたいと思いました。(1年)

修学旅行6

いよいよ修学旅行も最終日を迎えました。

最終日は大野からくり記念館、東尋坊を訪問しました。

そして、昼食は福井県の当地グルメであるボルガライスをいただきました。

社会見学

3年生の修学旅行最終日にあわせて、1・2年生は社会見学に行きました。

石上神宮では、たくさんの鶏に大興奮!

シャープミュージアムでは、SHARPの歴史をしっかり学びました。

シャープミュージアムを見学中に外は豪雨になっていました。しかし、ものすごい豪雨の中を移動し、ラッテたかまつに到着すると、青空の見える快晴になりました。

ラッテたかまつ産牛乳や生クリームなどの材料を混ぜ、アイスクリームを作りました。冷やしている間、牛舎にいる牛に会って、その大きさにみんな驚いていました。そのあと、みんなで作ったアイスクリームを美味しくいただきました。

 

       

修学旅行5

2日目の午後は雨になりました。

金沢市内での行動です。まずは、和菓子作りに挑戦。なかなか上手にできました。

日本三大名園の兼六園は残念ながら雨となりましたが、風情の感じられる見学となりました。

今日の最後の見学地は、金沢21世紀美術館です。水のないプール(?)を体験しました。

修学旅行4

修学旅行2日目です。

現地は雨は降っていないようですが、天候不順のため楽しみにしていたパラグライダーは残念ながらできなかったようです。

午前中は機織り体験を行いました。

それぞれ生徒たちが織った作品は、ご家庭に帰ったときに見てあげてください。

 

修学旅行3

福井県立恐竜博物館に来ました。

恐竜の大きさや迫力におされて、目が離せません。

ここの見学の後は、勝山市内のホテルへ向かいます。

修学旅行2

バスが滋賀県内を走行している間は大雨のようでしたが、お昼に福井県についた頃は雨も上がったようです。

予定のレストランで食事をした後、天候を考えてスキージャム勝山に向かいました。

そこでは、パークゴルフやジェルキャンドル作りをしました。

そして、この後、福井県恐竜博物館に行きます。

修学旅行1

7月7日から2泊3日の予定で、北陸方面の修学旅行を実施します。

修学旅行の実施については何度も検討を重ねてきました。

保護者の方を始め、川上村、村教育委員会のご理解・ご協力により

本日を迎えることができました。

梅雨空の出発となりました。日本海側の天候もすこし心配ですが。

生徒たちが自分たちで行程をきめた特別な修学旅行。

いい思い出をたくさん作ってきてくれることでしょう。

行ってらっしゃい!

出発の様子

1年生福祉体験

6月21日(月)5,6時間目に、1年生は福祉体験を行いました。

社会福祉協議会の方より福祉についてのお話や車椅子体験、高齢者疑似体験をさせていただきました。

車椅子体験では、声のかけ方、ブレーキの使い方、押しにくい道や段差の乗り越え方など体験させてもらい、丁寧に車椅子を押すことが出来ました。

高齢者疑似体験では、サポーターやおもり、ゴーグルを付けて階段を登ったり、イスや床に座ったりして動きにくさなどを学びました。

また、デイサービス利用者の方にいくつか質問をさせてもらいました。デイサービスを利用していて良かったことや嬉しいことなど、利用者の方が笑顔でとても嬉しそうに話してくださいました。

福祉協議会の方や利用者の方からもあったように、福祉は特定の人のためではなく、みんながより良く暮らせることこそが福祉ということを学びました。今後も福祉についてより深く学んでいきましょう!